【ゲームアーカイブス】World neverland 2 〜プルト共和国物語〜【架空生活SLG】

★★★ PS1 SLG steam ゲームアーカイブス 箱庭


架空生活SLG『ワールド・ネバーランド』の続編。

基本システムはそのままに新要素の追加や細部の手直しでブラッシュアップされた。姓の追加や遺伝の導入により一族や友人などへの愛着は持てるようになり、勤勉なら通学や仕事を真面目にこなし脳筋なら訓練ばかりを繰り返す程度ではあるが、性格によってNPCの行動に多少の変化が出るようにもなった。

主な変更点

  • オルグ」で統一されていた武道と仕事が「ショルグ(武道)」と「ウルグ(仕事)」に分かれ、ウルグに関しては選択後も変更できるようになった
  • オルルドではイベント時刻になると強制的にワープして参加させられていたが、それすらも自由参加となり試合だろうが結婚式だろうがすっぽかすことができるようになった(逆もしかり)
  • 3つの出身地が設定され肌の色が混血も合わせて6つになり、顔にも8つの系統が設定されて親の顔系統や肌の色を受け継ぐ遺伝が導入された
  • 6歳のみだったPC権を移すタイミングに3歳が追加され学校に通えるようになった
  • 姓を名乗れるようになった
  • 水を一回飲むだけで全回復するようになった
  • アイテムを4つ持てるようになった
  • 2つのアイテムの組み合わせによる料理ができるようになった
  • パスワードが導入されてどこの国でも移住できるようになった
  • 夜のパイというアイテムで容易に子供を授かれるようになった
一番の変更点は遺伝の導入。前作は用意された顔画像が順番通りに誕生するという親も子供もへったくれもないシステムだったものが、顔の系統遺伝の導入により親に似るようになっているため愛着が湧きやすくなったし、性格による行動の変化は親が脳筋だと子供も脳筋になる可能性が高まるためPC権を移す前のプレイにも身が入ようになった。脳筋の戦闘民族プルト人が蔓延ると誰も学校に行かなくなるわ仕事をしなくなるわで国が崩壊するためかなり重要なポイントだったりする。他にも称号やメダルといった遊べば何かしらの見える結果につなげてくれる要素が追加されたのでモチベーションの維持も比較的容易となった。とはいえ、相変わらず行動の選択肢や会話の種類は寂しい限りなので、新規の人が生活SLGとして今遊ぶにはオルルドと同様に結構きついと思う。

引っ張り出した昔のパスワード

タータ・ライト


年齢
6歳
性格
とっても謙虚
所属ショルグ
コーク
所属ウルグ
リム
才能
コークの翼

パスワード
★よもくそ あれつかび のつ★あご はえけさむ
ほはじだば ずむぼ★か かさじいち わかごめが
にりたおの ねみほろほ とへびがと よるけもぼ
ほむこずさ めでもはひ め


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