【同人】メカ技師リスタの大冒険【ロックACT】

FANZA冬の同人祭

FANZA冬の同人祭で95％OFFや20％OFFクーポンやワンコインセールをやっているので、いい機会だから過去に10円セールとかでなんとなく買って放置していたものを遊ぶ積みゲー崩し期間にする。とりあえず最初の1本目は『メカ技師リスタの大冒険』という入りやすそうな横スクACTに決めた。

◼︎「FANZA冬の同人祭」概要
期間 ：2023年12月1日（金）12:00〜2024年1月31日（水）23:59
特設サイト ：https://x.gd/x275k

メカ技師リスタの大冒険

HENTAI洗脳電波により街のロボットがズケベ化したので原因の電波塔を制圧していくロックマンライクのACT。
通常ショット、チャージショット、ボスの特殊武器、ダッシュ（空中も可）、4ボス+大ボスなど横スクACTの典型なのでゲーム慣れしていれば入りは易しい。
同人ゲー要素はダメージで衣装がビリビリに破けたりボスに敗北してしまうとHENTAIされること。

ユルユルと不自由さのアンバランス

ボスまでの道中にある特別な仕掛けは落ちる足場や点滅ブロックぐらいのシンプルさで、敵の種類も固定砲とほとんど動かないドローンとお掃除ロボ的なものだけで全ステージ同一という代り映えのなさ。難しいところなんて何一つないのでどれでもいいから横スクACTをクリアしたことがある人なら問題なく遊べる。
ボスも小難しいパターンを読むのではなく撃つのか飛ぶのかなど分かりやすい予備動作を見て判断するものなので簡単すぎず難しすぎずで取っつきやすい。

▲おなじみの横スク

HENTAIまでの適度な障害として考えれば妥当な難易度といえるが、不自由さを難易度に落とし込んで調整しようとしている節があるため、アクションゲームとしての面白さという観点から見ればイマイチになる。

理由として主人公リスタはチャージショットを撃つと反動で一定距離後退する仕様があり操作を阻まれるのがひとつで、もうひとつはカメラがリスタに寄りすぎていて周囲の様子が把握できず段差を上がってしまうと下がどうなっているのかすら見えなくなること。
その結果として慣れるまでは操作不能になる反動の強制移動や見えにくさよる転落や衝突の不自由さが原因のダメージのほうが多くなってしまう。慣れるころにはクリアしてるオチ付きで楽しい時間が少ない。
取っつきやすさの割りにテンポや爽快感を得られるようにはできていない。操作の幅を広げる要素は敵を倒して手に入るコインで2段ジャンプをアンロックできることくらいだけど、探索要素があるわけでもなく2段ジャンプができたところで体験が変わることは残念ながらない。

HENTAI要素

HENTAIとしてはダメージを受けると服がビリビリに破けていくというおなじみのネタはあるが、操作するリスタの見た目に変化はなく、変わるのはメニューを開いた時の立ち絵のみで面白味はない。

ボス戦で体力がゼロになるとスケベされてしまう本番はアニメで動いてくれる特徴があるも、基本は負けイベントなので拘束されてHENTAIされる似通ったものがほとんどで、相手もロボやらスライムやらの人ならざるものばかりなので好みはハッキリ分かれると思う。

▲スケベしようや…

良いも悪いも両極端

アクションが苦手な人でも楽しめるイージーモードや、一度クリアしたステージはボスまで直行できる回想回収の手助けなどの遊びやすさが考慮されているかと思えば、HENTAIを見るために負けなればならない回収は作業でしかないのに回想開放がクリア後でも用意されていないなど親切と不親切が両極端。

ACTとしては反動や視認性の悪さで爽快に遊べるとは言えず、ご褒美までの適当な障害として取って付けたような要素で落ち着いている。
HENTAIとしてはフルボイスのアニメで動いたりバカゲー調のテキストや拠点での会話など雰囲気作りはできているので、負けイベントの受けやロボなどの見た目が刺されば回想総数37（同回想に2パターンあるので実際は半数以下）と元は取れると思われる。

ScreenShot

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