【RPG編】PS3/Vita/PSPのゲームアーカイブス・その3【おすすめ】

PS1 PSstore ゲームアーカイブス

PS3/Vita/PSPのストア閉鎖前にゲームアーカイブスのおすすめ・RPG編。

閉鎖
・2021年7月2日:PS3とPSP
・2021年8月27日:Vita
・2021年7月2日:PSP
ストアが利用できなくなって購入が不可能になってもDLは引き続きできるそうなので、その前にゲームアーカイブスのおすすめをいくつか紹介します(PCからだと確認ができないので配信が終わっていたらすいません)。

だんじょん商店会

アイテム収集と育成のDRPG
騎士団や盗賊団などの個性豊かな9つのグループと一緒にダンジョンに潜り、持ち帰ったアイテムを自身の店で売る商売要素もある1つで2度おいしいゲーム。
とはいえ商売要素はオマケみたいなものだから、ダンジョンに潜って宝箱あさりと経験値稼ぎを繰り返してアイテム一覧のアイコンを明るくする収集や仲間のレベル上げという作業が好きな人向け。
それが好きならグループの数も多く周回の引継ぎもあるので黙々とできます。

グランディア

イベント演出により雰囲気が後押されるRPG
父親のような偉大な冒険家を目指す少年のヤンチャ坊主から冒険家になる過程を描いた物語。
その実は出会いや別れに友情などの使い古されたネタのシナリオだけど、特徴的な演出とBGMのおかげで唯一無二のイベントとして印象に残してくれる。
NPCの会話パターンを進行具合によって変えてくれる設定の描き方も良いから、やればやるほど入り込めて雰囲気にも浸らせてくれる。
難点はヌルすぎる戦闘バランスとアイテム所持数制限の少なさによる取捨選択の手間。

オアシスロード

雰囲気だけのRPG
砂漠化した世界の原因を探る旅を通して新世界地図の作成と復興を目指す。
退廃した世界の雰囲気やBGMの親和性がとても良いが、それ以外の特徴はほとんどない雰囲気ゲー。
地図をつくり発表して名声を得たところで何かあるわけでもないし、虫の息になっている村の産業復興の手助けも別の村で買ったものを一定数運ぶだけの作業。
その中間マージンで軍資金を稼ぎながら未知の世界の地図をつくっていく。
ゲーム的な面白さはほとんどないので雰囲気があれば楽しめる人向け。 

ブレスオブファイアⅣ

キャラの個が立っているRPG
キャラクターの個性が良いから意味もなくキャンプをして新たな会話が発生するかどうか確かめたくなる。
戦闘に参加しない2軍にも経験値が入るので入替は気分次第で行えるし固有の技と技を組み合わせた合体技もあるなど戦闘のマンネリ解消に一役買っている。 

悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲

メトロイドヴァニア
ボスを倒すと追加される二段ジャンプや変身などのアクションで探索範囲を広げていくというそれ。
徐々に広がっていく範囲や配置されたボスの数にトレハン要素など引き込ませてくれるバランスが良い。
クリア後のオマケダンジョンなどボリュームにも満足。 

こみゅにてぃぽむ

かわいいドットと快適な操作のARPG
ジャンプの自由な空中制御とか無敵時間のないボスに連打を叩き込めるなど、思い描いた操作をそのままさせてくれる軽快さが良い。
思ったことをそのまま再現できるから操作が楽しく、失敗しても自分の責任でしかないからイラつかず次につなげやすい。
見た目にかわいいキャラは一部を除いてボスも統一されているため子供でも入りやすい。 

ポポロクロイス物語


エンカウント率や敵の強さがおかしいRPG
グラフィックやアニメの演出がつくる雰囲気をバランスの悪い戦闘が相殺する。
エンカウントは高確率でも逃走コマンドが低確率で逃げられないため次第に“やらされ”として意識させられる。
雑魚敵が強すぎて消耗が激しいから戦闘後のたびに回復の手間が要るし、オート戦闘の非効率的なAIのせいで結局は手動になるなど、問題の山積する戦闘が目的地の分かりにくいコピペダンジョンもあり不必要に続いて拍車をかける。
全滅してもゲームオーバーにはならず所持金が半減されるだけなのが救いとはいえ、シナリオ展開の味気なさや仲間内の会話が少ないこともあって戦闘の嫌気が先への期待を覆い隠す。
難点は戦闘に集中しているので稼ぎ作業や高エンカウントが苦でないなら。

アランドラ

ゼルダライクのARPG
樽を積み上げて階段をつくったり爆弾を利用した時間差の仕掛けで道をつくる謎解きとアクションが組み合わさったゲーム。
スイッチの切り替えや段差をつけてブロックを積むなど、SFC時代のARPGが好きなら間違いなしのネタが豊富でボリュームも十分ある。
ギリギリのタイミングやギリギリのジャンプが要求されるイライラ難易度でもあるので苦手な人はやめておきましょう。

ワイルドアームズ2

英雄とはなんぞやRPG
登場人物がそれぞれ「英雄」という存在に対する憧れやコンプレックスを抱き、様々な経験を経て英雄とはなんぞやという答えを追い求めていく。
RPGとしてはエンカウントキャンセルなるシステムがあったり簡単な謎解き要素があったりで単調さが多少緩和されているぐらいの特徴。
楽しめるかどうかは英雄という存在に焦点を当てたストーリー次第。
英雄だって人間だもの。

ベアルファレス

設定の作り込みやテキスト量で世界とキャラの存在感が光るARPG
北斗の世紀末のような世界にも様々な人間模様があります。
進行具合で変化するNPCのセリフのおかげで設定の存在が形になり引き込まれ、地獄のような世界で紆余曲折を経て今があるキャラ群のイベントが感情に届きやすいものになる。
下地がしっかりしていればシナリオは面白くなり想像を掻き立てられ世界に浸れる設定の表現力は理想的。
アクションは普通です。 

フェイバリットディア 円環の物語

天界の天使である主人公が勇者に任命した下界の人間と協力して破滅に向かう世界を救うRPG。
勇者を敵の討伐に派遣しながら破滅の原因を探っていくターン制ストラテジーなシステムと、なめらかドットキャラの全自動戦闘など特徴的な要素が多いゲーム。
13人いる各キャラのイベントと世界の破滅の基本シナリオがリンクして展開され、条件を満たしていると終盤に告白されてエンディングが確定する。
同性エンディングは無いが、主人公を男女から選べる幅の広さは持ち合わせてある
イベント以外では初対面の頃から変化しない会話パターンの少なさや、わずかばかりの表情差分でしか変化しない立ち絵など、古いゲームなだけに見た目も個性も細部のキャラ描写が寂しくて魅力があまり描けていない。それが難点。

【RPG】フェイバリットディア 円環の物語【勇者スカウト】-#zzz

【★★】【ゲームアーカイブス】勇者スカウトRPG。原因不明の消滅危機に陥っている地上世界を救うため、天界の天使である主人公がスカウトした有能な地上人と共に破滅の原因を突き止めて世界を救うRPG。

どきどきポヤッチオ

なつやすみ箱庭生活RPG
いとこのマリアねーさんのパン屋を手伝う夏休み期間に様々なイベントを体験する架空生活ゲー。
舞台の村は25人がそれぞれのスケジュールを持って生活をしており、主人公もリアルタイムで進行する生活感のあふれる箱庭世界の一員として、パンの配達を通して様々な出会いやイベントを体験していくことになる。
少し歩き回るだけで毎日何かしらのイベントを連鎖的に挟んでくれるので、無駄や暇といったマイナスの感情が顔を出すことなく気づけばゲームの世界に入り浸りになり、配達をしながら人物と地理を次第に覚えていき、ゲーム世界に自然と溶け込めていく感覚が心地いいので生活が楽しくなる。
ドットキャラの動作もカクカクの硬さがなく滑らかで雰囲気を作り出すのに一役買っている。

【箱庭】どきどきポヤッチオ【RPG】-#zzz

【★★★★★】【ゲームアーカイブス】リアルタイム箱庭生活がここに。25人の村人がそれぞれのスケジュールを持って生活をするプエルコルダン。主人公もリアルタイムで進行する生活感のあふれる箱庭世界の一員として、パンの配達を通して様々な出会いやイベントを体験していく。

ミスタープロスペクター ほりあてくん

地面のブロックを掘ってアイテムを収集するだけのゲーム
ブロックを削って時折発見できる宝箱から全252種のアイテムを収集する。
地味だけど邪魔をする面倒な要素もほとんどないのでプチプチをつぶす感覚で延々と楽しめる。

エリーのアトリエ

アイテム調合ゲームとして有名なアトリエシリーズの2作目
前作「マリーのアトリエ」に比べて調合できるアイテムやイベントが大幅に増えている。
定番なので押さえておいて損はない。

サモンナイト2


萌え要素の詰め込みSRPG
主人公を男女から選べてエンディングが全キャラ分用意されているイベント推しのゲーム。
獣とかメイドとかロボとか色々な属性要素を詰め込んだキャラ群は壮観。
レベルを上げて物理で殴れなバトルとかシナリオに期待してはいけない。
キャラ萌えだけあればいい人向け。
属性だけは多いので推しは必ず見つかります

REBUS

rebus

ジャンケンの三すくみがあるSRPGの典型
ダブルヒーローシステムで2周すれば描かれていなかった部分が掘り下げられ理解が深まる仕組み。
でも良い武器持たせて敵中に突き出していれば終わる程度の戦闘バランスがよくないので2周分の意欲の維持が難しい。
増援が多かったり逃げるだけの敵がいたり戦闘が引き込む要素になっていない。
シナリオやイラストが目的ならサクサク進むし悪くない。

リトルプリンセス マール王国の人形姫2


歌って踊るミュージカル演出が特徴のRPG
誰かと出会ったり何かを成し遂げたりすると、その都度歌って踊るミュージカルが挿入されてイベントを盛り上げる演出が特徴。
ミュージカルだけでなく、掃除やお辞儀に高笑いなど、様々な動作に沢山のグラフィックが用意されているので、見ているだけでも楽しめる秀逸な絵面がよくできている。

リトルプリンセス マール王国の人形姫2【ミュージカルRPG】-#zzz

【★★★★】【ゲームアーカイブス】前作主人公の娘である「クルル」が、お城を抜け出して理想の王子様を見つける旅に出るRPG。

ファーストクイーンⅣ


ダバダバ国盗りストラテジー
様々な相克関係のある兵士で編成した部隊で敵国の砦に攻め込み制圧していく典型的な国盗りゲー。
各部隊は最大18名までキャラを編成でき戦場には2部隊まで出られるので、多ければ敵味方36*2名が入り乱れた賑やかな戦いとなるが、魔法や弓以外はイース的体当たり攻撃しかできず効いているのかすら分かりにくいため達成感がない。
近くに敵がいたら向かっていくだけのAIだから戦術なんてないし、敵の増援は同じ砦から出現して全く同じルートでプレイヤーの本拠地を狙うなど戦略も期待できない。
やることはレベルを上げて力押しの脳筋プレイ。
数十名の演者によるイース的体当たりのダバダバ戦が特徴。

ファーストクイーンⅣ【ゴチャキャラ】-#zzz

【★★】【ゲームアーカイブス】半キャラずらさなくていい体当たり戦闘が特徴の国盗りストラテジー。

バウンティソード・ファースト


指定した地点から逆走するアホばかりの学級崩壊RPG
コマンド選択や演出中以外は時間が流れるリアルタイムストラテジーに近いシステムの戦闘が特徴。
が、AIがアホすぎてつらい。
少しでも障害物に引っ掛かると引き返したり右往左往するため細かい経路指定や監視を要しストラテジーどころではなくなる。
目を離せば指定した地点とは逆に向かっているし攻撃対象が目の前にいても引き返しているという指揮系統の崩壊が起こる。
そんなシステムだから経路設定が雑でも問題なく攻撃してくれて技の連発で鬱陶しい魔法職を一方的に狙い撃ちできる弓職が戦闘も精神も安定してしまうバランスになる。
面白いはずなのにシステムが戦術の幅を狭めている。

バウンティソード・ファースト【半リアルタイム戦闘のRPG】-#zzz

【★★★】【ゲームアーカイブス】半リアルタイムの戦闘が特徴のRPG。移動ルートや攻撃目標の設定時、使用する魔法やアイテムを選択する間だけ時間が止まるという『グローランサー』のようなシステムが特徴。

MEREMANOID


女神アフロディテが創生した理想郷マーメノイアが舞台の人魚RPG
女性種族しかいない世界や子供は泉に身を浸すだけで宿るなどの人魚らしい独自設定と、記憶喪失主人公と腐敗した王家や人の思惑を絡めたシナリオ展開が特徴。
でも人魚なだけに泳いで移動する操作性は小回りが利かないからゲームとしては部分的に悪い意味で作用しているところもある。

MEREMANOID【人魚RPG】-#zzz

【★★】【ゲームアーカイブス】登場人物が人魚で舞台は深海のRPG。独自の設定はおもしろい。

アークザラッド 1/2/3


1.短すぎてすぐ終わる上に完結しない
2.ようやく完結するが長すぎる上に稼ぎを要するバランスのダブルパンチ
3.別ゲー

アークザラッドⅡ~Ⅲ【光と音のRPG】-#zzz

【★★★】【ゲームアーカイブス】仲間にスポットを当てたシナリオとやり込み要素のボリュームが魅力なRPG。

クライムクラッカーズ


アナログスティックすらなかった黎明期のFPS
アナログスティックが無い時代のFPSなので、照準にON/OFFのボタン操作を要す前時代システムになっている。
照準も方向キーで動かすためONの間の移動はLRによるカニ歩きしかできず射撃も不可だったり、地図を開くにもメニューからMAPコマンドを選択しなければならないなどUIの手間という形で時代をこれでもかと感じさせてくれる。
そんなシステムだからFPSなのに棒立ち防御をしながら隙に撃つターン制が最適解になってしまう。
探索もトレハン要素はないし通路が細くて通り抜けられないから敵は固定エンカウントになるという代り映えのなさ。
こんな時代もあったねと昔を懐かしむタイトル。

クライムクラッカーズ【PS1黎明期のFPS】-#zzz

【★★】【ゲームアーカイブス】PS1のFPS。今やると照準周りの操作性やシステム、キャラクターやイベントなど、全体的に粗を感じざるを得ない。

川のぬし釣り秘境を求めて


釣った魚を売って資金をためて竿やルアーなどの装備を整える釣りゲー
「80cm以上のスズキを釣れ」「ヘラブナ大会で優勝しろ」など、お使いクエストの達成までひたすら釣り続けるだけのゲームだが、仕掛けや釣り場のヒントがほとんどないので肝心の釣りが手を変え品を変えのランアンドガンになるばかり。
それを面白いと思えたとしても釣りはターン制綱引きでしかないから何にしても手ごたえはなく飽きは早い。
お使い進行に勘の仕掛け選びなどゲームとして遊ばせる要素に欠ける。

川のぬし釣り?秘境を求めて?【ターン制綱引きの釣り】-#zzz

【★★★】お使いイベントをこなしていく釣りゲー。最終目的は「ぬし」を釣り上げること。

Epica Stella


説明不足は目に付くが戦闘は楽しいSRPG
素早さを基準に算出された速度の順に決まる行動順や、技や反撃でたまっていく疲労度を限度の100まで上げると一定時間無防備になるシステムが特徴。
無防備になると回避も何もできなくなるので強敵相手にはほぼ必須の戦術になるが、そればかりを意識しすぎると周りの対応がおろそかになり雑魚にもあっさりやられてしまう適度なバランス。
フリーバトルで経験値稼ぎができず常に保たれる緊張感のおかげで状況を読んで攻略することに楽しさと達成感が生まれる。
説明書にすら技の覚え方が乗っていない超絶不親切なのがいけない。

フロントミッション3


ロボットのターン制SRPG
前作から時間のかかる演出の大幅な見直しがされ、出撃人数まで最大4人にされるという極端なスリム化がなされた3作目。
初っ端の選択肢で2つのルートに分岐するミッションの合計は100を超えるという結構なボリュームがある。
4機しか出撃できないから戦術面は落ちたけど、テンポが良いのでサクサク進展する物語についつい引き込まれていく。

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