同性も攻略できる男女兼用ADV。
「プロジェクト・エラン」その目的は、人類の大規模な移住のために、惑星エランの軌道上に跳躍ワームホール「ゲート」を設置することである。
主人公はプロジェクトの候補者の1人で、プレイヤーは毎日の訓練で主人公を育てていき、プロジェクトのメンバーに選ばれることを目指すSLG。
半年間毎日訓練場にいき訓練を繰り返す育成
整備室や航行演習場など、全8箇所ある訓練施設の中から伸ばしたいパラメータに対応した訓練所を選び、設備の前で訓練をするか否かを選択をするだけの育成システム。訓練をしたら設備に対応したパラメータが増加し、相性の悪いパラメータが減少する。パラメータは全部で8の項目があり、月末の試験ではこのパラメータが重要な意味を持つこととなる(後述)。特徴は感情選択
訓練所に居る人に話しかけると会話ができ、返答をする際は「HAPPY」「NORMAL」「SAD」「ANGER」の4つの感情から1つを選んで返答の選択肢を選ぶようになっている。感情が「NORMAL」だと「そうだよ」という返答が、「ANGER」だと「当たり前だろ!」といった変化を見せ、その選択した感情次第で相手の好感度の上がり方や感情が変化していき、怒っていると訓練効果が上がったり下がったり、それぞれの感情によって訓練効果にも影響してくる。
試験は問われるパラメータ3種類があらかじめ決められており、方法は各パラメータに対応した背景が順に切り替わるので、ルーレット感覚で止めることで背景に対応したパラメータの自分の数値が点数として加算される。その点数が合格ラインを超えた順に順位が決まるという内容で、試験は計6回ある。
試験で好成績を残してプロジェクトメンバーとなり、意中の人とエランへ行くことが目標となるが、自分がプロジェクトメンバーに選ばれなくても、意中の相手がメンバーに選ばれると好感度が高ければ自分をパートナーに指名してくれるので、先ほどの感情変化でのアシストによって相手を1位に仕立て上げる遊び方も一応は可能。
エンディングを見る条件は、エランへ行くこと、対象キャラのイベント6つを全て見ることの2点。イベントは訓練所にいるときに話しかけると起こるものと、好感度さえ足りていれば自動で起こるものの2つがあり、訓練所でのイベントはそのキャラが最も得意とする分野の訓練所となるので分かりやすい。
訓練も1週間のうち土曜日はミーティングで潰れて日曜日は強制的に休養となり、疲労が貯まると訓練効果も下がるため、育成2→休養→育成2→休養(日曜)のような流れで週の行動が固定されがち。
月末に試験があるので好成績を残してポイントを稼ぐ
月末には試験があり、試験結果によって1位が5ポイント、2位が4、3位が3、4位が2、5位が1のポイントが手に入り、最終的にこのポイントの合計が一番多い候補者がエランへ行くことが決定し、一緒に行く相手を選ぶこととなる。試験は問われるパラメータ3種類があらかじめ決められており、方法は各パラメータに対応した背景が順に切り替わるので、ルーレット感覚で止めることで背景に対応したパラメータの自分の数値が点数として加算される。その点数が合格ラインを超えた順に順位が決まるという内容で、試験は計6回ある。
試験で好成績を残してプロジェクトメンバーとなり、意中の人とエランへ行くことが目標となるが、自分がプロジェクトメンバーに選ばれなくても、意中の相手がメンバーに選ばれると好感度が高ければ自分をパートナーに指名してくれるので、先ほどの感情変化でのアシストによって相手を1位に仕立て上げる遊び方も一応は可能。
エンディングを見る条件は、エランへ行くこと、対象キャラのイベント6つを全て見ることの2点。イベントは訓練所にいるときに話しかけると起こるものと、好感度さえ足りていれば自動で起こるものの2つがあり、訓練所でのイベントはそのキャラが最も得意とする分野の訓練所となるので分かりやすい。
イベントを楽しむゲーム
感情選択会話の試みは面白いが、感情自体に大した意味は無く好感度もすぐに上がるので会話の必要性が低い。会話のバリエーション自体も乏しいため同じような内容が続いたりで中途半端な要素で終わっている。一応、感情や選んだ選択肢によって好感度のゲージが貯まり、振り切ると好感度の段階が1ずつ上がっていくというゲーム的要素はあるものの、常識的な返答を1回するだけで半分くらい貯まってしまうためゲーム性は薄い。訓練も1週間のうち土曜日はミーティングで潰れて日曜日は強制的に休養となり、疲労が貯まると訓練効果も下がるため、育成2→休養→育成2→休養(日曜)のような流れで週の行動が固定されがち。
ルーレット試験は目押しをしてもズレるので、どれか1つを突出させるのではなく2つの分野を底上げしていれば、他の候補者は自分の得意分野ばかりを上げる脳筋のため、適当にやっていても安定して上位に食い込める。これでほぼエラン行きは確定の難易度。
ゲーム性はかなり低くパラ上げ育成目的ではガッカリだが、主人公の性別を選択できて同性の攻略が可能なこと、イベントグラフィックは各キャラ十数枚用意されているので男女色々な楽しみ方ができることなどは特徴的といえる。
多少の運が絡むとはいえ略難易度は低めでテキストスキップもあり繰り返しプレイも楽なので、育成物としてではなくイベントを楽しむゲームとして見れば楽しめる要素は持っている。とはいえターゲットはそこだけ感。
・主人公の性別・名前変更可
・攻略対象は男7、女5
・テキストスキップあり
・ほぼフルボイス
・アルバムモードあり
ゲーム性はかなり低くパラ上げ育成目的ではガッカリだが、主人公の性別を選択できて同性の攻略が可能なこと、イベントグラフィックは各キャラ十数枚用意されているので男女色々な楽しみ方ができることなどは特徴的といえる。
多少の運が絡むとはいえ略難易度は低めでテキストスキップもあり繰り返しプレイも楽なので、育成物としてではなくイベントを楽しむゲームとして見れば楽しめる要素は持っている。とはいえターゲットはそこだけ感。
・主人公の性別・名前変更可
・攻略対象は男7、女5
・テキストスキップあり
・ほぼフルボイス
・アルバムモードあり
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