『ときめきメモリアル』のスピンオフクイズゲーム。
- 『ときめきメモリアル』のヒロインと一緒に月に1回ノルマ3~4問のクイズを3年間続け、好成績で好感度を最大まで上げて卒業式の日に告白されることを目標とする。
- クイズはヒロインに答えてもらうことも可能。
パラメータ上げがクイズに
ジャンルは文学、科学、社会、美術、音楽、スポーツ、マンガアニメ、ゲーム、芸能、おしゃれ、動植物、雑学があり、毎回選択が可能だが、自分で選択したもの以外に一問だけはランダムで選ばれる。
お手つき回数は5回までだが、クイズを早く答えるとアイテムゲージが貯まっていき、ゲージがいっぱいになると1つ回復する。
7月・12月・3月の学期末クイズをクリアすることでも3回復する。なお、学期末クイズはノルマが7でジャンルは全てランダムとなっている。
ヒロイン選択は毎月のクイズ前にでき、クイズをクリアすると好感度が上がり何らかのイベントが起こり、春夏秋冬の各季節ではグラフィック付のイベントも用意されている。
体育祭や文化祭などの学校行事ではミニゲームがあるなど、基本はパラメータ育成がクイズに変わっただけで本編を彷彿とさせるので入り込みやすい。
- コンティニューは無限
- ゲームオーバーになると全キャラの好感度が大幅に下がる
- ED条件は好感度が最大になっていることで、EDは各キャラクターに2種類用意されており、分岐は主人公の進路で決まる
クイズ内容は『ときめきメモリアル』とは関係ない
『ときめきメモリアル』本編のように登場した全員と一定の付き合いをしなければならないということはなく、お気に入りのキャラとだけクイズをしていけばいいシステムは楽なのだが、ゲームオーバーになると好感度がガタ落ちするため、攻略にはそれなりの正解率が求められる高めの難易度になっている。クイズ問題は当然発売当時の古いものなので、一部のジャンルは年代が合わなければ相当難しく苦労させられるし、ジャンルがランダムで選択される学期末はなかなかの鬼門となる。
そういった所をパートナーに頼んでいけば何とかなるかもしれないが、パートナーも苦手なジャンルならどうしようもない。
コンティニューは無限でも好感度ダウン幅が激しいので、連コしていればクリアできるという生易しいものではない。
システム面を見ると、毎月のクイズが終るとセーブ/ロードが可能なので正解率が悪くてもやり直せばと思えるが、古ゲームなだけに読み込み時間の長さが気になってくる。
グラフィック付きのイベントも春夏秋冬の各季節に用意されているが、好感度さえあれば起こるという訳ではなく、発生するかどうかは運の要素もあるので、これもこれで見たければロードを繰り返さなければならない可能性がある。
セーブ/ロード関連と好感度やイベントフラグとの相性が悪い。本編が好きで年代が合えば楽しめるだろうが、合わなければ連コした所で好感度の問題もあるためセーブ/ロードの読み込みスパイラルに。クイズ好きや根気強い人に。
・フルボイス
・テキストスキップなし
・ミニゲーム、フリートーク、アルバム、エンディング鑑賞のおまけモードがある
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