1.ワールドネバーランド オルルド王国物語
自分の知らない新しいジャンルを見せてくれた架空人生SLG。今やると出来る事の少なさに辟易するが、当時としては全く自由な架空生活というのは衝撃的で、初プレイはセーブのできない体験版だったものの、電源を入れたまま寝て続きをしたという個人的な伝説ゲーム。それだけ惚れこんでいただけに新作でとんでもないアレと化したのが泣くに泣けない。
2.どきどきポヤッチオ
ワーネバと同様の理由で衝撃的だった名作ゲーム。地理が分からず配達に迷っていた自分が自然とプエルコルダンに溶け込んで完璧に配達をこなすようになった時は、このゲームにハマっていることを実感させてくれて妙に気持ちが良かったのを覚えている。これも初プレイは体験版だったが、読み込みができなくなるくらいボロボロになるほどに遊んでしまった。ゲームアーカイブス化を待ち望んでいたらされました。
3.スターオーシャン2
プライベートアクションで仲間の設定や人物像を掘り下げるイベントが多数用意されている点が特徴だったRPG。ストーリー上の強制イベントとしてではなく、プライベートアクションとして別途用意されているという点が、自分でイベントを起こして時間を掛けながら仲間を知り自然に仲を深めていくという流れを感じさせてくれて良かった。男女共に時間をかけて何周かした数少ないゲーム。
4.東京魔人学園 剣風帖
感情入力での会話が面白く、本当に自分が主人公になったかのような感覚を味あわせてくれた名作ADV。オカルトストーリーには全く興味が無く楽しむ気にもなれなかったが、感情入力が面白く登場人物に男女関係なく愛着が湧き、早く会話がしたいがために先に進めたいと思わせてくれた。キャラクターが良いだけでここまでゲームが面白くなるのかと衝撃を受け、ゲームを構成する重要な要素のひとつとしてキャラクターを挙げるようになった切っ掛けのゲーム。
5.女神異聞録ペルソナ
戦闘テンポの悪さとかセーブポイントの少なさとか色々と問題はあるが、シナリオが分岐するわけでもないのに別のキャラクターを仲間に入れてクリアしたいがために周回をしたRPG。経験値や金の稼ぎ作業、素材集めなどが必要となるRPGが嫌いでも、キャラクターの魅力がそれを上回っていたので遊べたという特異な例。上記の魔人に並ぶほど男女構わずキャラクターに愛着を持てた。全キャラクター本音丸出しの直球テキストがとても良い。
6.グローランサー
ペルソナと同様にシナリオが分岐するわけでもないのに何周もしたRPG。魔人やペルソナに比べるとキャラクターはアニメチックではあるが、敵も味方も子供もオッサンも総じてキャラクターに魅力があり、セリフも充実していて個々が立っているし、休暇でイベントを起こし人物像を掘り下げていくという点が、SO2のプライベートアクションと同様に自然と信頼関係を生む過程を感じさせ、他キャラのイベントも見たいと周回の意欲を誘う程にはまりこんだ。戦闘もコマンド選択のターン制のような面倒臭いと思わされるものではなく、リアルタイムの要素が取り入れられ自分で戦っていると思わせる楽しさがある。壁役としてあそこまで走らせよう、村人が襲われそうだから回復詠唱待機させておこうなど、常に先を見て行動しなければならないので、コマンド選択RPGの“単調で面倒だから早く終わらせたい”と思わせる部分が少なく、戦闘で色々考えた充実感がそのまま面白さとして変換される。キャラクターも戦闘も出来が良い名作RPGのひとつ。
7.ファイアーウーマン纏組
ギャルゲーと言えば読むだけのつまらない物、という自分の価値観(偏見)を吹き飛ばした名作。殴って蹴って打ち上げて決め技というコンボ格ゲーのような戦闘が面白く、遊べるギャルゲーという括りでは一番の良ゲーと今でも言える出来。初めて纏組3人衆に勝てた時の喜びはひとしお。立ち絵は古臭くてイベント用の一枚絵なども無く、頻繁に話しかけないと好感度が下がっていくという点は面倒だったが、それでも遊びたくなる魅力がこのゲームにはあった。
8.悠久幻想曲
このシリーズにはフィリーやテディ、ヘキサといった魅力的な個性を持ったお供キャラが居て、その掛け合いが面白く、ゲームのプロローグだけでも面白さが伝わってくる名作。グローランサーのティピのように、マスコット的なお供キャラクターが出るゲームを見るとちょっと興味を引かれる切っ掛けとなったゲーム。
9.ロックマンX4
派手な演出やスピード感に爽快感、ハードが変わりそれらの進化をまざまざと見せつけてくれたアクションゲームの名作。同じ内容でも使用キャラが違うだけで全く新しいゲームに感じられるようで遊んでいて素直に楽しかった。凋落したのが残念でならないシリーズのひとつ。
10.グランディア
分かり易いテキストや演出が素晴らしくプレイヤーを引き込むRPG。旅立ちの手紙やスーとの別れなどの演出は今でも覚えているくらいに印象に残るものだった(もちろんそれ以外も良い)。難易度が低く稼ぎ作業もいらず無料回復がダンジョン内にあるなど遊び易さも良かった。それだけに最初の街で迷っただけでやる気を失い長い間放置していた自分を責めた。食わず嫌いは駄目だという事を教えてくれた名作。
11.こみゅにてぃぽむ
操作にストレスを一切感じず直感的に思い通り動かせるので移動させてるだけで楽しかった。ダッシュの速度が
早くてジャンプ中にも自由に方向転換ができ、常時ダッシュでピョンピョン飛び回って敵や穴を飛び越えれる気持ちよさは格別。敵にはダメージをくらった際の無敵時間がほとんど無いのでボタン連打で連続攻撃が可能なのも爽快で気持ちいい。ドットで描かれたキャラグラもイキイキ動き見ているだけで愛着がでてくるようだった。
12.ポリスノーツ、ときめきメモリアル ドラマシリーズ
芸が細かいポイントクリックADVの名作。ときめきメモリアルのほうはポリスノーツが面白かったという話をしたら勧められた初のシリーズで、この後で本編に手を出してキャラクターの性格の違いに違和感があったことをよく覚えている。こちらは本編よりも圧倒的に面白く、スピンオフとは言え焦点を当てたキャラ以外にもキチンとイベントを用意しているあたりにポリスノーツと通ずる作り込みを感じた。カーソルを動かして調べるだけのゲーム性でもミニゲームあり仕込まれたネタありで遊んでいるという感覚を得られたし、両ルート共に最後の演出は今でも覚えているぐらいに良かった。
13.メタルギアソリッド
初めて遊んだステルスゲーム。ただクリアするだけでなく、敵を引きずってロックの掛かった扉を開けたり段ボールに隠れたり、様々な場面で特殊な遊び方や作り込みを見せてくれたのは衝撃的で、異常とも言える高い評価がされているゲームには評価されて当然の理由があるものだと初めて実感できた名作。
14.abe a go go
何をすればいいのかの説明が無くて意味が分からない体験版は投げたけど、キレイなグラフィックやユニークな雰囲気に釣られて購入してしまい、取説を読み遊び方を知りその面白さに魅せられ100人全員救出をしてしまうくらいはまり込んだ名作アクション。ステージの構成や敵の配置の絶妙な加減が遊んでいて快感だった。洋ゲーの面白さに初めて触れたゲーム。
15.御神楽少女探偵団
推理トリガーが特徴的で面白く、気になる点をメモしながら探偵させてくれた。総当たりや選択肢を選ぶだけのADVなどとは一線を画していた。
16.蒼魔灯
トラップの威力や持続時間などのカスタマイズが可能となり、HPが0になってもコンボが持続する自由度が追加され、色々なトラップを開発して自分なりのコンボを作らせる意欲を前作の影牢から爆発的に上げたアクションゲームの名作。
17.俺の料理
最初の大衆食堂しか遊べない体験版に熱中してガチャガチャと自分でやりやすいコントローラの持ち方を研究してしまうほどにはまり込んだ。コントローラの使い方次第でこんなにもゲームが面白くなるのかと思わせてくれたアイディアゲーム。
18.FFT
キャラ育成の多様性が衝撃だった。あそこまで多くのジョブがあるのは育成のし甲斐があり、使っていて楽しかった。グラフィックも綺麗で演出が格好良くBGMや効果音も印象的。今でも色あせない出来栄え。
19.FF7
主にグラフィックや演出面で時代が変わったことを実感させてくれた衝撃的なゲーム。細かい所で装備を変更したらキャラの持つ武器の見た目までも変更される点も衝撃だった。
20.プリズムコート
バレーボールチーム育成ゲーム。必殺スパイクなどがあるスポ魂バレーもので、選手のパラメータを上げれば試合でのジャンプ力やスピードといった動作も目に見えて向上するバランスが程よく、野球チーム育成ゲームでいうところの“走力を上げれば100%盗塁成功”などの馬鹿スポーツでない点も良かった。ライバル校のエース格も通天閣サーブなどの特徴を持った強さで君臨していてこの類のツボを押さえている。キャラ攻略のフラグ立てが難しいのが難点だったが、スポーツチーム育成ゲームという観点で見れば名作。
21.…
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