ジグソーパズルをゲーム化。
- ピースをカーソルで選択して正解の場所に持っていきはめ込むパズル
- １~２人の協力プレイ、対戦プレイ、ストーリーの各モードで遊べる
ごく普通のジグソーパズル
ボタン操作でカーソルの移動速度を上げたり、ピースを枠に近づけると吸着してくれるのでストレス無く遊べる基本的な体裁はできている。対戦ではピースを一定時間内にはめるとアイテムゲージが貯まり、ゲージが貯まる毎に５段階のアイテムが使えるようになる。１段階目は犬が歩いて正解の場所を案内してくれて、２段階目では相手のピースにイカが墨を塗って真っ黒にして、３段階目では相手のカーソル動作を真逆にして、４段階目では敵のアイテム攻撃を跳ね返せて、５段階目は自動でピースをはめ込んでくれるUFOと、相手のパズル上を歩き回りはめ込んだピースを外していく猫の２つが交互に入れ替わる。手助けやおじゃまをしてくれる駆け引き要素だが、強さのバランスが悪くて駆け引きとは程遠く、設定で使用禁止にできない点も対戦物としては良くない。パズルの大きさは、24ピース、96ピース、150ピースが選択でき、絵は最初20しか用意されていないが、クリアしていく毎に増えていき最終的に110個ほどに増える。しかし、使用される画像の数と質が悪く、ただの風景画像や落書き、『ひょっこりひょうたん島』のドンガバチョのようなテカテカ3DCGが大半なのはどうか。ストーリーモードの紙芝居も色鉛筆で書いた落書きだし、同じ画像が出てくることもある。「元の世界に帰りたければ俺に勝ちな」の繰り返しばかりで内容も無い。特徴も見られないしジグソーパズルをやりたくても全体的な質が悪い。綺麗な画像が使われているフリゲのほうがおすすめ。
0 件のコメント:
コメントを投稿