【ジャンケン】ふぃんがあ★ふらっしんぐ【シューティング】

★★ PS1 PZL ゲームアーカイブス

じゃんけんルールのパズルシューティング。

縦に真っ直ぐ伸びるボウリングレーンのような道が6列あり、前方から「ぐーマン」「ぱーナイト」「ちょーきマシン」が隊列を組んで侵攻してくるので、プレイヤーは画面下のちびキャラを動かして「パーショット」「チョキショット」「グーショット」を撃ち、じゃんけんの要領で敵が画面下に敵が来ないよう撃破していく。
連鎖システムとして、消滅した敵の手と相性の悪い敵が前後左右に隣接していたら次々と連鎖で消えていく要素がある。「ぐーマン」を倒して「ちょーきマシン」が隣接していたら連鎖で消える具合で、あいこや相性の悪いショットを敵に撃つと、そのショットが敵となって増えていくので、積み込み連鎖も可能な遊びもある。

高すぎる難易度と不親切さ

敵はグーチョキパーの3種類しかいないものの、見た目の差別化に理解が追いつくまではミスが連発してしまう。
慣れて余裕が出てくれば爽快に撃破して連鎖を考えることもでき楽しくなっていくのだろうと思っていたが、2面以降はステージに霧が出て見えづらくなったり敵が変身したり画面外へ逃げるなど単なる意地悪な仕掛けが追加されていき、連鎖で消さないと手が出せずに詰む障害物後方の敵のような一発アウトの隊列も出てきたりする。
さらに各隊列は全滅させるまでに決められた手数があり、これを上回ると罰として勝手に移動速度が上がって難易度が鬼になり、素早く臨機応変に消していくのではなく連鎖で効率的に消すことを前提とした編成覚えが必須になりアタフタ感が消えてしまう
最初のステージ以外は大体これらの問題点が付きまとうのでチェックポイントからやり直して編成を覚えることを繰り返すだけとなる。敵が防衛ラインを超えると即アウトなのでゴリ押しもできないから間に合わないと判断した瞬間に悪あがきすらできず白けて覚え作業が加速していく。

まとめ

ジャンケンとシューティングの組み合わせ自体は面白い。1面は編成を覚えて一手で全滅させたり次第に迷わなくなるグーチョキパーのアドリブ撃破で爽快な上達感が得られて夢中になったけど、2面以降の不親切にしただけの安易な難易度上昇で覚えることが絶対になり嫌気が差した。失敗=アウトではなく『I.Q』の足場みたいにある程度まで許容してくれたら見切りをつける前に対処しようと思えたはず。難易度もシステムも極端すぎた。

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