街をかっ飛び現場に急行するレスキューACT。
道交法をキチンと守りながらパトロールをして、通報があった現場にかっ飛んでレスキューに成功すると(時間内に現場に到着すればOK)、その場で某宅配ゲームのように報酬が支払われるお使いゲーム。レスキューの評判が上がった際に発生する特別なレスキューイベントを成功させれば、パーツ屋の品揃えが刷新された新エリアが解放されていくので、離れたエリア間でも間に合うようレスキュー車の速度やハンドリングの性能を更新していく。
ガタガタの各要素
街の全体図は表計算のように四角いブロックで区切られ、縦をABC~、横を123~で表記するので、「A-4で火災」「E-1で事故」という通報を受ける。この表現と実際の表示がチグハグで問題ありあり。連絡を受けると全体の地図に現場の位置は表示されるが、地図を拡大するとなぜか表示が消えるため入り組んでいると間違えやすいし、その逆にパーツ屋や本部などの場所は拡大しないと表示されないという謎仕様にムカツク。
細かい位置までは特定できないという演出ともいえなくもないが、やるならテキストでもいいから逐次ナビゲーションなり入れないと単なる投げやりでゲームとしての楽さにはつながらない。
パーツの買い替えは下取りをしてくれないので自分で売却しなければならないが、アイコンや項目でパーツの種類が分けられていないから、事前にステータスを開いて確認しておく手間を要するなどUIはとても悪い。他車と重なったり地形にはまって動けなくなり延々と駐車禁止の違反を繰り返すこともあるなどアクションも質が悪い。
通報があると救助を名目にして『クレイジータクシー』のような何でもありの世紀末状態となるのでイライラした時にはいいかもしれないけど、それならもっといいものがある。コレを選ぶユニークな理由がとくにない。バカゲーになり損ねたクソゲー。
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