侵入者を罠にはめて撃退するACT。
POINT
- 城や館などの床、壁、天井にトラップをしかけ、侵入してきた敵をトラップにはめて倒していくACT
- 単発ではなくタイミングよく連続してトラップにはめるコンボの要素もある
- コンボの数字が増えるにつれて報酬も増えるなどパズル性も強い
トラップ設置は3か所
どこに何を仕掛けるか
それぞれのトラップにはチャージ時間が設定され、チャージ完了後に任意のタイミングで発動させると自動で再チャージされる。
トラップを仕掛けた地点は床が青、壁が赤、天井が緑に光るので、直撃させるには敵がその地点に来るように自分を囮にするなり通り道に仕掛けるなり工夫が必要となる。
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トラップの種類(床、壁、天井)
- 床は×ボタンで起動でき、敵を指定方向に数マス飛ばしたり敵を足止めする
- 壁は□ボタンで起動でき、せり出す壁で敵を押したり矢などを飛ばす
- 天井は△ボタンで起動でき、岩やカビンやタライを落とす
- トラップは各部分に3つ、床壁天井で計9つ装備できる
コンボでArkを稼ぎ、次々と凶悪な罠を開発
コンボは、床の罠で足止めをして、壁の罠でXマス強制的に移動させ、移動させた地点で天井の罠でドドメというように計算して設置していく。瞬時に発動するものからそうでないものがあるのでタイミング良く当てるまでは慣れを要するが、慣れてくると、使用したトラップは他のトラップで敵を拘束している間に設置し直す余裕も出てくるので、ステージに元から設置されている落とし穴や倒れる柱も組み合わせての派手なコンボが作れるようになりゲームが面白くなる。
床壁天井の3HIT程度でも罠自体の攻撃力が高ければ大体の敵は倒せるようになるが、コンボは最大で10HITまで計算され、戦闘終了後にコンボ数に応じて開発費のArkが手に入るので、Arkを稼ぐトラップとコンボの組み合わせを考えだすと、様々な特徴を持つトラップがより取り見取りで終わりが見えなくなるぐらい熱中できる。
難点は練習モードが無くてトラップの使用感を確めることができず、実際に戦闘で使ってみないことには勝手が分からないこと。しかし実戦では敵が攻撃してくるので使用感の確認やコンボの練習が難しいジレンマがある。ちなみに、次作の『蒼魔灯』では練習モードが追加されたことによりこの問題点は解消された。
『刻命館』のように単発のトラップを当てるだけではクリアは厳しく、最低でも3コンボ程度はできないとArkの要素もあり辛くなっていく。ただ、3~4コンボ程度でも何度か繰り返して当てればクリアはできてしまうので、プレイヤーが積極的に色々と試して作ろうとしない限り似たようなコンボばかり使いがちになる。次のステージではトラップは何を装備してどのようなコンボにはめてやろうか……ということを考えないと単調で面白くないゲームで終わってしまうが、逆にそれができれば楽しさは無限大。
難点は練習モードが無くてトラップの使用感を確めることができず、実際に戦闘で使ってみないことには勝手が分からないこと。しかし実戦では敵が攻撃してくるので使用感の確認やコンボの練習が難しいジレンマがある。ちなみに、次作の『蒼魔灯』では練習モードが追加されたことによりこの問題点は解消された。
まとめ
前作『刻命館』の一人称視点から主人公の後方からカメラを追従させる三人称視点に変更し、トラップを連続で当てるコンボの要素を追加したアクションゲーム。『刻命館』のように単発のトラップを当てるだけではクリアは厳しく、最低でも3コンボ程度はできないとArkの要素もあり辛くなっていく。ただ、3~4コンボ程度でも何度か繰り返して当てればクリアはできてしまうので、プレイヤーが積極的に色々と試して作ろうとしない限り似たようなコンボばかり使いがちになる。次のステージではトラップは何を装備してどのようなコンボにはめてやろうか……ということを考えないと単調で面白くないゲームで終わってしまうが、逆にそれができれば楽しさは無限大。
・主人公の名前変更可
・会話パートスキップ可
・ダメージを受けたときや断末魔のみ声あり
・話数は最大で26話
蒼魔灯
物語などの繋がりは一切ない『影牢』の続編。トラップシステムの基本は同じだが、トラップを細かくカスタマイズ出来るようになったこと、HPが0でもコンボが持続すること、コンボが最大15Hitになったことなどが特徴として挙げられる。
オーブ、エンブレム、リングを使うカスタマイズ
オーブ、エンブレム、リングの3種を組み込んでトラップを作成することで、威力の調整や自動発動などを含め、全く別の罠に作り変えることができるようになった。たとえば、敵を指定方向に数マス飛ばす床の罠に上昇属性のエンブレムを組み込むと敵を天井に叩きつける罠に変化させることができたり、最大4個まで組み込むことができるオーブの数を増やすごとにトラップの威力や拘束時間が延びていく。トラップの幅が広がったことで距離や向きに融通が利くようになりパズルとしての選択肢が増え遊び易さが向上した。
- オーブ : 最大4つまで組み込めてトラップの威力や持続時間が伸びる
- エンブレム : 罠に火炎、電撃、衝撃などの属性をつける
- リング : チャージ時間を減らす、ダメージ量を増やす、自動的に発動するなどの効果をつける
まとめ
練習モードの追加やトラップの種類が増えてカスタマイズが可能になった点が特徴で、新たに追加されたモードは他にも「トラップライセンス」と「エキスパート」の2つがある。トラップライセンスはレッスン形式の練習モードで、天井の罠の使い方、床の罠の使い方といった項目別に練習ができる。エキスパートは「5コンボ以上決めろ!」「部屋のトラップを4つ以上つかえ!」といった条件付きの全100問のパズル。
変更点の中でも特にコンボの最大数が15に増えた点は、影牢ならHPが0になった途端にコンボは途切れてしまうところが、蒼魔灯ではトラップのヒット中であればHPが0になってもコンボが持続するので、コンボの幅が広がり思い通りにできる自由度を大いに向上させた。
練習モードが追加されたので遊びやすくなり、その他のライセンスやエキスパートも出来がいい。影牢か蒼魔灯どちらかを選んだほうがいいかといわれると間違いなく蒼魔灯を推す。
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