閉鎖される前に今こそゲームアーカイブス【おすすめしない編】
PS3とvitaの閉鎖は撤回されました
・2021年7月2日:PS3
・2021年8月27日:Vita
・2021年7月2日:PSP
・2021年8月27日:Vita
ストアが利用できなくなって購入が不可能になってもDLは引き続きできるそうなので、その前にゲームアーカイブスのやばいものをいくつか紹介します(PCからだと確認ができないので配信が終わっていたらすいません)。
ブルーブレイカー 笑顔の約束
旅をしながら魔王撃破と花嫁探しをするという、通常のRPGでも結果的にはお約束になっているようなことを実際に文字に起こして目的にしているゲーム。
AIによる自動戦闘とか個別イベントとか立ち絵がアニメになっているとか特徴は結構あるのに魅力になっていない。
クエストをこなし続けていると魔王の情報につながるというお使いが基本なのに、クエストは何をどうすればいいのかヒントがほとんどないから総当たりに。
仲間は好感度を重視するあまり戦闘で回復の命令すら徹底拒否するわ旅の途中で「疲れた」とか愚痴りだすわパーティに入れることすら拒否しまくるわでイライラの種に。
クエストの期日を守らないといけないのにローラー作戦が基本のブラッククエストと自分勝手なブラック仲間との板挟みにより胃を痛める中間管理職ゲー。
がんばれケイン(主人公)。
【PS1】ブルーブレイカー 〜笑顔の約束〜【中間管理職RPG】-#zzz
【★】【ゲームアーカイブス】個別EDがあるギャルゲー要素の強いRPG。
東京23区制服WARS
制服を着ると不思議な力を得られるという設定は独特ではあるが、上辺だけの設定を考えただけで内実は掘り下げられないため意味が分からない。
その制服の力が発端となった「制服ウォーズ」騒動を起因としているシナリオも、根幹であるそれがほとんど解説されないのだから当然といえば当然だけどまるで分からない。
制服がどうとかの設定もよくわからなければキャラの言動もよくわからない。
何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をしていたのかわからなかった。
クソゲーだとかバカゲーだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっとヤバいものの片鱗を味わったぜ。
【★】【ゲームアーカイブス】主題である制服についてほとんど言及されないアレなゲーム。
CLOCK TOWER GHOST HEAD
ただでさえ進行が難解なシリーズなのに、人格の入れ替えという余計なフラグ管理を入れたせいで遊びにくさに拍車がかかった。
テンポの悪さも人格の入れ替えのせいで手間だけが何倍にも増しているから楽しいとか怖い以前に「やらされ」の退屈な時間しかつくれていない。
一章から最悪テンポ総当たりの苦行。
ザ・ファイヤーメン2 ピート&ダニー
徐々に小さくなるとかの演出もなく一定量の水を当てたら消えるだけの炎だから効いているのかわからず味気ない。
一部を除いて効果があるのか分からないまま水を当て続けると突然終わるボス戦に爽快感なし。
テキストのない音声のみの演出で火災現場の臨場感をつくろうとはしているが、普通にやれば5分以内に終わるミッションを10回程度やるだけでクリアになるボリュームだから印象に残らない。
救助する人数や経過時間によってエンディングがGOODとBADで分岐するが、音声を飛ばせないのでやり直す場合はその演出がかえって邪魔になってしまう有様。
SIMPLE Vol.74 THE ホラーミステリー
説明が足りなさすぎるし軸もぶれ過ぎだから読む気になれずシナリオが頭に入らない。
気を失い鉄格子の地下牢の中に閉じ込められても2行分のテキストでヘアピンを使って抜け出すという子供の学芸会をやっている。
支離滅裂すぎてあなたはどれだけツッコミを入れることができるでしょうという余興でもやらされている感覚に陥る。
魔女たちの眠り 復活祭
宇宙人とジャンケンをするようなお花畑なシナリオ群。
田舎の村が舞台なのに宇宙人とか吸血鬼とか魔物とか未知のウイルスとかのぶっ飛び系。
完結編が完結になっていない投げやりもポイントが高い。
弟切草 蘇生編
恐怖体験をしても食事や風呂のほうが大事らしくミイラや動き回る甲冑のいる館内を平然と歩き回る。
主人公たちと読み手である自分との意識のズレが激しすぎて読む気を失わせる。
空気を読め。
死者の呼ぶ館
転生ものになっているがほとんど説明されないため疑問符ばかり残る。
勝手に解釈しろを地で行くから知らないことだらけの蚊帳の外で楽しめる要素がない。
シナリオの概念とか攻防戦の概念がないSRPG。
光や風など複数の精霊を仲間にして魔王を倒そうというシナリオだけど、章のはじめに早速精霊と出会うことができて仲間になると、次の章がはじまると同時に早速次の精霊と敵が出てくるという超速テンポのシナリオ展開に戦慄する。
設定とか精霊の掘り下げをする暇がないから会話を飛ばすとあっという間にゲームが終わってしまう。
戦闘もラスボスの魔王すら玉座から突っ込んでくるアホAI戦闘は単なる待ちゲーだし、表情差分すらないギャルゲー要素は「サクラ大戦」のように「かばう」を使った後の2択で好感度が増減するだけで個別イベントなどは一切ない。
その選択肢もハズレしか出なかったりでもう滅茶苦茶。
これのキャラに感情移入できる人はいないでしょう。
恋愛巨編シミュレーションRPG第二弾!!
第一弾は問題作の『精霊召喚』である。
「精霊」と比較するとシナリオっぽいものができたから進歩はしている。
でも「精霊」と同様に説得力を描く掘り下げは放棄しているため、色々な要素を詰め込み風呂敷を広げているだけで終わっている。
視点が主人公一味から一切変わらないから世界情勢や敵の事情も全く分からないおまけ付き。
キャラの設定も精霊じゃなく人間だからか幼馴染とか強引に付け加えているけど、それについての掘り下げも肩書きだけで済まされているため魅力が描けていない。
戦闘はひとつのレベルアップで武器変更以上のアップをするからレベルを上げて物理で殴れのそれ。
逆に言うとレベルが少しでも相手を下回ると戦力にならず、一度の戦闘に出撃できるのは3~4名でユニットは7名だからすぐにレギュラーと戦力外が固定される。
レベルを上げたところでパラメータが上がるだけだから育成する気にもなれない。
やばい。
直線コースを障害物の回避やアイテムの回収をしながら突っ走るACT。
制限時間や後方から転がってくる障害物に追われながら臨機応変に回収と回避をするものかと思いきや、特定のアイテムを4つ回収しないと次のステージ開始前にライフを大きく削られてしまうためほぼ強制になっているやらされ系。
アクションは斜め視点で操作しにくい見えにくいという問題を抱えているうえ、くす玉の中に入っているアイテム獲得や障害物に引っ掛かった演出で操作を阻まれるという「モンハン」の回復ガッツポーズ地獄が付随する。
操作次第ではテキパキ動かせるようになるわけでもなく初見殺しの連発と待ち演出のオンパレードで楽しい時間をつくれていない。
ただ動かしてるだけ。
他の追随を許さないクソ界のレジェンド。
人物も脚本も全てが狂気。
ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!
サイコロ運が物を言う探索RPG。
設定された階層まで宝箱と階段の鍵を探しながらひたすら塔を登ることが目的。
問題点は戦闘での攻撃の成否がサイコロの出目で決まるという運ゲーなこと。
大抵が直接干渉できない運に左右されるから育成や戦略など考えることがなく即座に作業と化す。
セーブポイントの発生や宝箱の開錠すら運ゲー。
マンモスを狩りその骨を積み上げ太陽までの塔をつくるACT。
キャラが寝て操作を受け付けなくなることがネタとして注目されがちだが、基本の操作性からして初速が遅いとか拾得範囲がせまいとか動かしても楽しくない普通の問題作。
開始直後に平原に放り出され目的を達するまでの導線がほとんどないこともあり退屈すぎて原人の睡眠と同時にプレイヤーにも眠気が来る。
ローポリで暗闇探索ARPG。
明かりとなるキーエレメントを手に入れるまではダンジョン内は足元しか見えない暗闇。
キーエレメントを手に入れても明かりはエネルギー消費だからチンタラやってると再び暗闇に戻る。
充電は明かりの近辺にいると自動で行われるが、残量を常に意識しないといけない鬱陶しさや、暗闇のせいで仕掛けを見過ごして右往左往させられたり、別のところで使用するため仕掛けの動力にもなるキーエレメント回収マラソンをやらされるなど、特徴であるキーエレメントがゲームをとても窮屈にしている。
自分で魔法を壁に撃って明かりを作り充電ができたりもするが言うまでもなくめんどくさいやらされ。
剣技剣舞剣撃など経験値でアンロックするコマンド入力や長押しによる技は動作が同じ水増しもあり差別化に失敗している。
普通につまらない。
レスキュー隊のお使いACT。
通報があったところに装備を整えて時間内に直行するだけ。
間に合うと報酬がもらえるので離れたところからの通報でも時間内に到着できるようレスキュー車のチューンナップをする繰り返し。
見にくいUIとかガタガタのグラフィックなど単純に全体的な品質が悪い。
特徴すらない。
100年前の祖先の善行の恩が100年後の子孫(主人公)に返ってくるADV。
しずくと名乗る女の子が祖先の恩返しという名の押しつけで居候をする……そんなプロローグだからドタバタコメディなのかと思いきや、本編はそれとは大きくかけ離れたトンデモ設定の学園ものになっている。
エアホッケーで女子生徒を負かしたという理由だけで主人公に因縁をつけて突っかかってくるような、信念も何もない電波的にぶっ壊れているやつらばかりだから不愉快なだけで読む気にもなれない。
解決テキストが面白かったり痛快な物になっていればバカゲー展開とも言えるが、そいつらはミニゲームで負けただけで反省モードに入るが理由も特に描かれないので不愉快さを加速させるのみである。
人を不愉快にさせるのが上手なゲーム。
難点しかないACT。
プロローグからして意味が分からずヤバさが溢れるが、そのヤバさの先を知りたいという理由で続けようと思わせる香ばしさは飛びぬけている。しかし、操作していて楽しい・面白い・快適といった気持ちを欠片も感じさせない完ぺきな完成度に跳ね返されてしまう。
一度はこのようなものを手に取って良いゲームと悪いゲームの違いを知るのも勉強になるかもしれません。
ダンジョンを選んでアクションパートへ移行するだけのARPG。
選択できる場所は店とダンジョンのみで街などは特になく、人々に話しかけて世界設定を掘り下げる要素もなければ、レベル上げや装備変更もない育成面もスカスカの無い無い尽し。
アクションに特化させた潔さがウリなのかとおもいきや、遅い上に硬直もひどい操作、動かせないカメラによる視認性の悪さ、スイッチの切り替えやブロック押し程度の仕掛け、突然無敵のスーパーアーマーになって反撃してくる敵など、アクションとしてのすべての出来が異常に悪い。
唯一の知らない仲間である主人公もいつのまにか知ってる側に回って取り残されてしまうプレイヤー。
ひどさがホラー。
精霊召喚 プリンセスオブダークネス
光や風など複数の精霊を仲間にして魔王を倒そうというシナリオだけど、章のはじめに早速精霊と出会うことができて仲間になると、次の章がはじまると同時に早速次の精霊と敵が出てくるという超速テンポのシナリオ展開に戦慄する。
設定とか精霊の掘り下げをする暇がないから会話を飛ばすとあっという間にゲームが終わってしまう。
戦闘もラスボスの魔王すら玉座から突っ込んでくるアホAI戦闘は単なる待ちゲーだし、表情差分すらないギャルゲー要素は「サクラ大戦」のように「かばう」を使った後の2択で好感度が増減するだけで個別イベントなどは一切ない。
その選択肢もハズレしか出なかったりでもう滅茶苦茶。
これのキャラに感情移入できる人はいないでしょう。
【PS1】精霊召喚 〜プリンセスオブダークネス〜【やばい】-#zzz
【★】【ゲームアーカイブス】会話パートと戦闘パートの繰り返しで進む典型的なSRPG。
ルナ・ウイング 時を越えた聖戦
第一弾は問題作の『精霊召喚』である。
「精霊」と比較するとシナリオっぽいものができたから進歩はしている。
でも「精霊」と同様に説得力を描く掘り下げは放棄しているため、色々な要素を詰め込み風呂敷を広げているだけで終わっている。
視点が主人公一味から一切変わらないから世界情勢や敵の事情も全く分からないおまけ付き。
キャラの設定も精霊じゃなく人間だからか幼馴染とか強引に付け加えているけど、それについての掘り下げも肩書きだけで済まされているため魅力が描けていない。
戦闘はひとつのレベルアップで武器変更以上のアップをするからレベルを上げて物理で殴れのそれ。
逆に言うとレベルが少しでも相手を下回ると戦力にならず、一度の戦闘に出撃できるのは3~4名でユニットは7名だからすぐにレギュラーと戦力外が固定される。
レベルを上げたところでパラメータが上がるだけだから育成する気にもなれない。
やばい。
【PS1】ルナ・ウイング 〜時を越えた聖戦〜【恋愛巨編SRPG!!】-#zzz
【★】【ゲームアーカイブス】イベント絵が作られ、物語らしいモノもでき、第一弾の『精霊召喚』と比較するとゲームらしくなっている。
キッドクラウンのクレイジーチェイス2
制限時間や後方から転がってくる障害物に追われながら臨機応変に回収と回避をするものかと思いきや、特定のアイテムを4つ回収しないと次のステージ開始前にライフを大きく削られてしまうためほぼ強制になっているやらされ系。
アクションは斜め視点で操作しにくい見えにくいという問題を抱えているうえ、くす玉の中に入っているアイテム獲得や障害物に引っ掛かった演出で操作を阻まれるという「モンハン」の回復ガッツポーズ地獄が付随する。
操作次第ではテキパキ動かせるようになるわけでもなく初見殺しの連発と待ち演出のオンパレードで楽しい時間をつくれていない。
ただ動かしてるだけ。
厄 友情談疑
人物も脚本も全てが狂気。
ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!
スペクトラルタワー
設定された階層まで宝箱と階段の鍵を探しながらひたすら塔を登ることが目的。
問題点は戦闘での攻撃の成否がサイコロの出目で決まるという運ゲーなこと。
大抵が直接干渉できない運に左右されるから育成や戦略など考えることがなく即座に作業と化す。
セーブポイントの発生や宝箱の開錠すら運ゲー。
太陽のしっぽ
キャラが寝て操作を受け付けなくなることがネタとして注目されがちだが、基本の操作性からして初速が遅いとか拾得範囲がせまいとか動かしても楽しくない普通の問題作。
開始直後に平原に放り出され目的を達するまでの導線がほとんどないこともあり退屈すぎて原人の睡眠と同時にプレイヤーにも眠気が来る。
ブライティス
明かりとなるキーエレメントを手に入れるまではダンジョン内は足元しか見えない暗闇。
キーエレメントを手に入れても明かりはエネルギー消費だからチンタラやってると再び暗闇に戻る。
充電は明かりの近辺にいると自動で行われるが、残量を常に意識しないといけない鬱陶しさや、暗闇のせいで仕掛けを見過ごして右往左往させられたり、別のところで使用するため仕掛けの動力にもなるキーエレメント回収マラソンをやらされるなど、特徴であるキーエレメントがゲームをとても窮屈にしている。
自分で魔法を壁に撃って明かりを作り充電ができたりもするが言うまでもなくめんどくさいやらされ。
剣技剣舞剣撃など経験値でアンロックするコマンド入力や長押しによる技は動作が同じ水増しもあり差別化に失敗している。
普通につまらない。
レスキュー24アワーズ
通報があったところに装備を整えて時間内に直行するだけ。
間に合うと報酬がもらえるので離れたところからの通報でも時間内に到着できるようレスキュー車のチューンナップをする繰り返し。
見にくいUIとかガタガタのグラフィックなど単純に全体的な品質が悪い。
特徴すらない。
Catch! ~気持ちセンセーション~
しずくと名乗る女の子が祖先の恩返しという名の押しつけで居候をする……そんなプロローグだからドタバタコメディなのかと思いきや、本編はそれとは大きくかけ離れたトンデモ設定の学園ものになっている。
エアホッケーで女子生徒を負かしたという理由だけで主人公に因縁をつけて突っかかってくるような、信念も何もない電波的にぶっ壊れているやつらばかりだから不愉快なだけで読む気にもなれない。
解決テキストが面白かったり痛快な物になっていればバカゲー展開とも言えるが、そいつらはミニゲームで負けただけで反省モードに入るが理由も特に描かれないので不愉快さを加速させるのみである。
人を不愉快にさせるのが上手なゲーム。
Tから始まる物語
プロローグからして意味が分からずヤバさが溢れるが、そのヤバさの先を知りたいという理由で続けようと思わせる香ばしさは飛びぬけている。しかし、操作していて楽しい・面白い・快適といった気持ちを欠片も感じさせない完ぺきな完成度に跳ね返されてしまう。
一度はこのようなものを手に取って良いゲームと悪いゲームの違いを知るのも勉強になるかもしれません。
ドラゴンヴァラー
選択できる場所は店とダンジョンのみで街などは特になく、人々に話しかけて世界設定を掘り下げる要素もなければ、レベル上げや装備変更もない育成面もスカスカの無い無い尽し。
アクションに特化させた潔さがウリなのかとおもいきや、遅い上に硬直もひどい操作、動かせないカメラによる視認性の悪さ、スイッチの切り替えやブロック押し程度の仕掛け、突然無敵のスーパーアーマーになって反撃してくる敵など、アクションとしてのすべての出来が異常に悪い。
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