【ゲームアーカイブス】ドンパチガンアクション『ガンナーズヘヴン』

★★★ ACT PS1 ゲームアーカイブス 横スクロール

ガンスターヒーローズじゃないよ。

『秘石ヴァルキリー』天の精霊と新月の光りを宿す天覇の石──。トレジャーハンターのアクセルとルカは、『秘石ヴァルキリー』の魅力に惹かれ西部辺境を目指して冒険の旅に出た。彼らを待ち受けていたのは、強大な魔道平気駆使する武装集団パンプキンヘッドの黒い陰謀の渦であった……。
概要
  • 強制スクロールや空中戦などお馴染みのステージがある横ACT
  • ゲーム開始時に操作キャラクターを武器性能の違うアクセルとルカの2人から選択できる
アクションはショット、ジャンプ、ぶら下がり、ボム、武器チェンジ、スライディング、銃固定、ワイヤーがある。『ロックマン』のようなアクションの典型で特殊なものはワイヤー程度なので親しみやすい。
ワイヤーは、キャラの向いている方向の斜め上に発射し、天井や足場に当たると当たった場所まで強制的に飛び、その間は無敵状態となるので移動はもちろん敵に囲まれた際の緊急脱出用に利用する。

武器はアクセルとルカ共に4種類でパワーアップは3段階まで

相手や状況に合わせて変更
武器と強化
  • ノーマル、ホーミング、グランド、ファイアがあり、いつでもボタン操作で変更できる
  • 敵が落とすパワーアップアイテムやブーストアイテムにより範囲や攻撃力が変化する
武器のパワーアップは敵がボロボロ落とすアイテムを取ると効果時間が増え、時間切れになると元に戻るという2段階が基本。
3段階目は特定の敵を倒すと出るアイテムを取れば一定時間だけ使用できるマリオのスターのようなボーナス扱いなので時間が短く、その状態を維持してボス戦に挑むことが不可能なのであまり面白い要素としては機能していない。
パワーアップシステムはもう少し練って、プレイヤーの腕次第では3段階の弾幕状態を維持できるようにでもなっていれば、ステージの敵配置を覚えることに楽しさややりがいも出そうなものだけど、実際は常時2段階しかできず武器性能もホーミング以外は特徴が薄いので単調になりやすい。これは少し残念。

難易度は高め、やりごたえを求める人なら

昔の難易度
ライフ制でも回復アイテムがあまり出ないので、いかにして被ダメージを減らしてボスまでたどり着くかが重要となる敵配置やパターンの覚えアクションといえる。
ボス以外の雑魚は大して強くないので爽快に倒せるし、ボスのパターンもハッキリしているのでその特色が濃い。コンティニューの再開地点が中ボスを倒した所からなのが少し残念だが、回数無限のコンティニューをしながら徐々に覚えて進める昔のアクションゲームが楽しめる人ならおすすめ

問題点は、セーブやパスワードのような機能が無いのでクリアするためにはやり続けなければならないこと。ただ、裏ワザでステージセレクトができるシークレットコードというものがあるので、それさえ知っていれば問題にはならない。

シークレットコード 

  • オープニングデモを最後まで見て、タイトル画面の「PUSH START」の表示中にL1,L2,R1,R2を押しながらセレクトボタンを押す
  • 「SECRET CODE:AA」と表示されるので「AA」の部分を変更するとステージセレクトなどができる。

コード 内容
MA ステージ2からはじまる
UT ステージ3からはじまる
RH ステージ4からはじまる
MK ステージ5からはじまる
HT ステージ6からはじまる
YI ボムを9個持っている状態ではじまる
SS パワーアップ時間が最大の状態ではじまる
QB 主人公が巨大化する
CM 主人公が縮小する
TY 主人公のライフがすくない

ScreenShot


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