【PS1】エバーグリーンアベニュー【ルーレットで育成】

2011/07/27

★★ PS1 SLG ゲームアーカイブス 育成


育成がルーレットの奇を衒っただけのゲーム。

精霊界の王が人間界へ視察に来る際の案内役になることを目指す育成SLG
案内役の人間を選定する為に7人の精霊が人間界に来ているが、精霊は人間界の事情についてほとんど分かっていないので、精霊たちに正しい人間界の常識を伝える教師役として協力をする。
主人公は男の場合はカタン、女の場合はアイラで、選ばなかったほうがライバルとなる


月曜から金曜の間に人間界の常識をどの精霊に教えるか曜日ごとにスケジュールを組み、土日は誰かと一緒に出かけるか補習をするという典型的なシステム。
育成のルーレットは各精霊にそれぞれ正解(COOL)の位置が決まっているため目押しスキルを要すが、多少のずれでもGOODやOKの評価で成功扱いになるし速度もそれなりなので苦労するほどではない。
定期的にカタンとアイラのどちらが優秀かの投票が行われ、自分に投票した精霊からルーレットでためたポイントが貰える。最終的にそのポイントの合計で勝敗が決まるようになっている。
  • ルーレットに成功したら好感度が上がる
  • 好感度の上がった精霊のルーレットの速度は下がる
  • 最終的に一番ポイントが高い精霊のエンディングになる

ルーレットの成否がカギになる目押しゲー

同列のゲームと違う特徴を持たせようとしたのだろうが、このゲームの特徴であるルーレットはゲームを面白くするネタとしては機能していない
攻略の為にはルーレットでCOOLを出すことが必要になるが、COOLの部分は全キャラ2目盛り分しか無く(GOODは4、OKは8)対戦相手も弱くはないため、COOLが出せないとクリアが難しくなるという少し面倒な難易度を作り出している。

攻略を左右するのが目押しなのはパチスロであってギャルゲーではないし、そもそもルーレット演出以外で教育をしている場面がほとんど描かれていないので、何をしているのかすらよく分からないから何故ルーレットなのか存在の意義すらあやふやになっている。

人間界のことを教えるという設定なのだから人間と精霊の世界や思想の違いなど下地の部分をしっかり描いておかないと、イベントが起きても設定上は精霊キャラでしかなく特徴的には映らないし、萌えゲーを出すために表面上の設定を作っただけとしか受け取れない。実際そうなんだろうけど

キャラやイベントがセールスポイントになるべきゲームなのに、その辺りの描写がまるで足りていない設定先行の浅い萌えゲー。それだけだと特徴が弱いからと育成に独自性を持たせようとしたルーレットもゲームとしては奇を衒っただけで機能していない。遊べなくはないが面白くもないゲーム。

・名前変更不可
・攻略対象は男3、女4、選ばなかった方の主人公
・メインシナリオはほぼフルボイス
・テキストスキップあり
・CG、ED鑑賞モードあり
tips

各精霊とのエンディング条件

1.ライバルより総合獲得ポイントが高い
2.総合獲得ポイントが45000以上ある
3.ライバルの総合獲得ポイントが40000以下
4.目当ての精霊の獲得ポイントが15000以上
5.目当ての精霊と、教育、お出かけ、補修、会話、を35回以上こなす

各精霊のルーレットの成功位置

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