
依頼をこなして借金を返済するアトリエ系SLG『トイズドリーム』
- 各地で請け負った依頼をこなしてお金を稼ぎ借金完済を目指すSLG
- 依頼を成功させる為に必要になるアイテムは素材とレシピを基に自分で作り出すいわゆるアトリエ系
ゲームの目的(プロローグ)
戦災孤児だったマックス、ミオ、ピート、ベレッタの4人を引き取り養っていた教授が死亡し、教授が残したとされる借金の返済義務をマックス達が負うこととなる。教授の研究には潜在的価値があると考えた債権者から「研究所を明け渡せば徳政令カード」と提案されるが、マックス達はこれを拒否し、差し押さえまでの5年間で借金を完済し教授の財産を守ろうと誓うのだった。
ゲームの進行は、ボードゲーム風の全体MAPに依頼選択や売買のできる街・素材を集められる廃棄場や森などが点在し、マックスたち4人を駒として、各地点への移動、拠点での製作、素材の採集などのコマンドを毎日設定しながら進めていく。
街や酒場で依頼を請け負い、必要なアイテムを作る
街や村などの各拠点で「XXの修理」「YYのようなものが欲しい」などの依頼を請け負い、素材とレシピを基に目的のアイテム作り出すアトリエ系ゲームのスチームパンク版。ゲームの進行は、ボードゲーム風の全体MAPに依頼選択や売買のできる街・素材を集められる廃棄場や森などが点在し、マックスたち4人を駒として、各地点への移動、拠点での製作、素材の採集などのコマンドを毎日設定しながら進めていく。
移動は基本的に1コマ移動するごとに1日を要するが、車やバイクなどの乗り物を製作できれば1日の移動力が2~6に増え、廃棄場や森など素材を集められる場所では持ち出せる積載量も増えていくなど、やればやるほど行動の広がりを見せていく体裁は十二分に整っているので好きにはたまらないゲーム。
最初はバイクなんてないのでリヤカーのクラフトから始まる。リヤカーを引く苦労人は借金返済物語の定番プロローグとしてピッタリ。
アイテムの製作は素材とレシピを用意してリストから選べば日数の経過だけで完成する。
アイテムの製作は素材とレシピを用意してリストから選べば日数の経過だけで完成する。
失敗すると材料は全て消失してしまうが、4人の各種ステータスや得意不得意の分野を考慮したり、研究所の設備や能力向上の装備品を充実させれば成功率は限界まで上げられる(設備や装備も自分たちで作る)。
各拠点から拾い集めた素材を本拠地の研究所に持ち帰って目的のアイテムを作り出し、依頼をこなしたり売値の高いアイテムの量産など、方法は何でもいいのでゲーム期間の5年間に十分な稼ぎを得て教授の残した研究所を守るため借金完済を目指そう。
シナリオの進行は指定された額を返済する毎に発生するイベントにより進んでいき、同時に行動可能範囲が広がって新しい素材やレシピが手に入り作成可能アイテムが増えていく。
新素材の入手で製作可能となったアイテムが一覧に追加されると告知してくれるなど、行き届いたシステムと好奇心をくすぐる末広がりの構成は相性がバッチリで、戦闘など時間を食う要素もなくテンポが崩れないので黙々と没頭できること請け合い。止め時を誤ると朝になる。
各拠点から拾い集めた素材を本拠地の研究所に持ち帰って目的のアイテムを作り出し、依頼をこなしたり売値の高いアイテムの量産など、方法は何でもいいのでゲーム期間の5年間に十分な稼ぎを得て教授の残した研究所を守るため借金完済を目指そう。
シナリオの進行は指定された額を返済する毎に発生するイベントにより進んでいき、同時に行動可能範囲が広がって新しい素材やレシピが手に入り作成可能アイテムが増えていく。
新素材の入手で製作可能となったアイテムが一覧に追加されると告知してくれるなど、行き届いたシステムと好奇心をくすぐる末広がりの構成は相性がバッチリで、戦闘など時間を食う要素もなくテンポが崩れないので黙々と没頭できること請け合い。止め時を誤ると朝になる。
- 依頼は成功しても失敗しても同じものは2度と発生しない
- 街や廃棄場などの地点数は全部で42箇所
アイテム製作だけに特化
酒場や店で依頼を選び、廃棄場やらで素材を集め、拠点で依頼のアイテムを作り報酬を受け取り、徐々に借金を返済していく調合ゲームのそれ。その反面イベントは少なく物語の抑揚も借金返済時でしか起こらないので盛り上がりには欠ける。逆に言うとそれだけのゲームでしかないが、この類いが好きならやって損はしないぐらいアイテムや依頼の数は充実しているし、段階的に行動範囲が広がっていく流れや、作ったアイテムがキッカケで名声が上がり町の人たちの反応が変わっていく様は見返りとして十分なのでモチベーションは保たれる。
作り出せるアイテムは基本的に実際に存在するものばかりでイメージ的にも入り込みやすく、産業革命時代のような舞台の雰囲気や音楽も良いし、アイテム合成ゲームが好きならおすすめできる。
難点は、マックス達4人にはそれぞれの個別EDが用意されているが、あらかじめ優先順位が決められていて、上位のED条件を満たしてしまうとその時点でEDが確定してしまうこと。回避するには意図的に上位キャラのEDフラグに関する依頼を失敗する、その依頼自体を選択しないなどの方法があるが、どの依頼がEDに係わっているのか、優先順位の序列がどうなっているのかなどのヒントが全くないのが大問題。狙ってEDを見たいのなら下調べが必須となってしまう。
そもそもキャラ攻略の要素がないのだからクリア後に全員のその後を流せばいいだけなのに。どうしてもマルチEDにしたいのなら完済までの期間とか稼いだ額とかプレイに直結したデータでするべきだった。
・テキストスキップなし
・声なし
・名前変更不可
・周回時はレシピを引き継ぐ
・テキストスキップなし
・声なし
・名前変更不可
・周回時はレシピを引き継ぐ




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