【ゲームアーカイブス】『アングラウォーカー』ダンジョン自動生成探索ACT

★★ ACT PS1 アクションADV ゲームアーカイブス


ローグライクじゃないよ。

戦士、魔法使い、司祭、盗賊の4つから職を選べる探索型アクション
L字やT字の小部屋だけで構成された自動生成のダンジョンを歩き回り、拾った装備とレベル上げで自身を強化しながら地下へ潜っていく。全50階。

普通の探索ARPG

一見ローグライクのようだが、レベルは街に戻ってもリセットされず、ゲームオーバーになると最後のセーブデータからやり直しとなる普通のARPG

操作は、左手装備攻撃、右手装備攻撃、ジャンプ、ダッシュ、魔法のみで(魔法を使えるのは司祭と魔法使いだけ)、通常攻撃はタイミングよく押すと3連続攻撃になり、武器や装備品によっては溜め撃ちや2~3段ジャンプが出来る程度の簡単操作。
ダンジョン内に落ちているアイテムは未鑑定で、アイテムの鑑定は街に戻りアイテム屋でしてもらわなければならないが、一度鑑定をすると、そのアイテムは以降の探索では鑑定済みになる。

ダンジョンは最大50階までで、1階、11階、21階、31階、41階に一度でも到達すれば、以降の探索はその中の階から進めることができ、特定の階に到達したり、特定のアイテムを手に入れて街の宿屋に戻るとイベントが起こり物語が進行する。

古いゲームという印象しか持てない中身のなさ

ダンジョン探索の定番
ダンジョンでアイテムを手に入れては戻って鑑定、これを繰り返しながら数少ないイベントをこなしレベルを上げていく。
探索は途中の階から始めることができ、潜れば潜るほど能力値の高いアイテムをどんどん更新でき稼ぎ要らずで遊びやすく、好意的に見ればアイテム合成などの要素も無いから難なく進められる。
その反面でイベント自体が極端に少ない上に、登場人物は宿屋の娘、アイテム屋のオヤジ、教会の神父、カードゲームの男、いかにも怪しい奴の5人だけという狭い世界で、その人たちもシナリオには全然絡まないので話が広がらずまるで盛り上がらない。テンポは良く遊び易いが内容が伴っていないため淡々と進む。
盛り上がらないボス
戦闘も淡白。
強い武器で殴りながら回復薬連打の力押しが王道戦術だから工夫のしようもない。大型の敵になると近づいたら引っかかって動けなくなる時代相応の鬱陶しさもある。
ボスも駆け引きや予備動作の見極めなどはほとんどなく良い武器拾って物理で殴れ。右に武器、左に回復薬。呪われた装備は攻撃力が高いのでボス戦で装備して一気に殴り倒そう。

特徴のない時代相応な粗製乱造ゲー
ダンジョンは50階までしかないうえに、周回がないのでアイテム収集の遊びもなければ、装備は職が違う場合は使えず共同倉庫もないから売るしかない。しかし売るときもカーソルが初期位置に戻って上から下にループしないUIのせいでそれすら億劫になる。遊びの幅も狭ければシステムの粗も時代相応。
グラフィックは当時の水準でもガタガタだし、シンプルなことだけしか取り柄のない探索ARPG。それがアングラウォーカー。
攻略
  • 25Fの4つの扉の鍵をダンジョンで拾い全て制覇するとエントランスにラスボス用のポータルが出る
  • アムリタは20階前後で出る
・名前変更可能
・声無し
・テキストスキップなし
・周回要素なし

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