3段ジャンプでお馴染みジャンピングフラッシュ。
3Dで描かれたステージを3段ジャンプで高く高く飛び回りながら攻略する『ジャンピングフラッシュ』シリーズの1作目(画像はロビットモンジャ)。通常ステージはニンジンの形をしたアイテムを4つ集めてゴール地点に行くとクリアとなる単純なルール。ステージ数は6ワールドに各3ステージの計18。各ワールド最後のステージ3はボス戦となっている。
主観視点での浮遊感が特徴的な元祖飛びゲー
グラフィックの粗さが気になるとは言え、3段ジャンプの浮遊感は気分がよく、高所からの降下では視点が真下になるので飛んでいる感覚に酔いしれる独特の面白さがある。全18ステージをクリアするとエクストラモードが遊べるようになり、エクストラモードではステージ構成こそ同じだが、移動速度を上げることや6段ジャンプが可能となり爽快感も抜群に上がっている。ダッシュをしながら6段ジャンプをすれば、ステージの端から端まで一気に飛んで行けたりする飛ぶ感覚はとても爽快。
ただ、ステージ中に配置されているアイテムを4つ集めてゴール地点まで行くというルールには捻りが無く単調だし、ステージ自体に特徴的な面白い仕掛けがある訳でもないので楽しさの持続が短い。
ビュンビュン飛び回る事に面白さを見い出せれば間違いなく楽しいが、ACTとしての達成感や上達感、派手な戦闘や駆け引きなんかを楽しみたい人には物足りないだろう。黎明期のアイディアを懐かしむゲーム。浮遊感は今遊んでも楽しい。
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