ストライダー飛竜
ジャンプ、スライディング、攻撃、壁登り、天井渡りの横スクアクション。サイファと呼ばれる剣で左右に切りつけ攻撃をする主人公飛竜を操作し、敵の配置や仕掛けのタイミングを覚えて最大3しかないライフを極力温存しながら進める。
雑魚は弱く仕掛けのタイミングも分かりやすいので覚えれば楽に進められるようになるが、空中制御のできないジャンプや動く足場といった仕掛けの表現の古さなど操作性に難があるためそこに楽しさを見出しにくい。
ステージ構成が分かりにくいのとキャラがデカ過ぎるので状況の把握が難しく転落しまくるなどアクションとして気になる点が多い。
10分もあれば終わる程度のステージが5しかないボリューム不足問題もある。
ストライダー飛竜2
ダッシュと2段ジャンプ、コマンド技が追加された。前作とは打って変わって、ダッシュで駆け抜けながら攻撃ボタン連打の乱れ撃ちをたたき込む爽快横スクロールアクションに変貌した。
ステージは『風のクロノア』のような3Dで表現されており、円形のステージをぐるぐる回るボス戦や奥行き表現もあって見た目はかなり華やかになった。
スピード感も比較できない程に増して操作の反応も良くなり、七面倒なことは何も考えずに気持ちよく連打連打の乱れ撃ちをたたき込める。ダッシュしながらボタン連打で敵を切り捨てながら猪突猛進の特攻もできて気持ちいい。
まとめ
『1』は考えた結果でなく初見殺しでやられてから何が起きたかを理解できるような仕掛けやステージ構成が多くて楽しさを得にくい。キャラがデカすぎて周りの状況の把握ができずジャンプしたら意図せず何かにぶつかったり捕まるなど、思った通りに動いてくれずよくわからないまま操作が阻まれることが多いので達成感も満足感も足りない。
出合い頭の敵にぶつかってノックバックで落下とか自分に責任を向けたくないことが多くて素直に楽しめない。
『2』は短いステージを連続でこなしていくようになったので、その度に区切られ読み込みも入ったりしてステージ攻略でなくミニゲームをやっているような感覚になる。
前作と同様に状況の把握が難しいこともあり、避けたりパターンを見切ることに楽しさを得にくいので、ダメージ覚悟のレバガチャプレイになりがちに。
0 件のコメント:
コメントを投稿