『マリオブラザーズ』の固定画面ループ仕様のパズル。
『マリオブラザーズ』のように、画面端まで行くと反対側から登場するループの要領を上下にも応用させたアクションとパズル。左から画面外に出れば右から登場し、下から出ていけば上から落ちてくるといった具合。『マリオ』と違うのは画面は固定ではなく縦にも横にも長くてスクロールするので、任意の場所で画面を固定させて上下左右から壁や障害物を抜けることが主なパズルの要素となる。
このほかにも、画面端から出ると手前と奥にライン移動したり、主人公の重力が反転する仕掛けや、画面を分割させるなどの特殊なステージもある。テレビの砂嵐のようなブロックの障害物に触れると死亡するが、大抵の仕掛けの前にはチェックポイントがあるので、クリアした仕掛けを何度も何度も……ということはなく遊びやすいのもいい。
しかし、仕掛けのバリエーションが乏しくて似たものが多いから初っ端からマンネリを感じる。横に長いステージをひたすら歩き、壁があったら画面を固定して反対側から出て進む。ひたすら歩いて足場がなかったら画面を固定して手前や奥にライン移動、または上下反転。こんな似通ったものが結構続く。ところどころで「おっ」と思わせるネタもあって解けると気分がいいけど、そのような突破の達成感のあるパズルはわずか。
ちょっとしたひらめきでポンポン進められるテンポは楽しい反面やりごたえに欠ける。2~3時間で終わるボリュームも足りなかった。
例えば……
通常のジャンプでは届かない足場へ行かなければならないところでは、ジャンプで地面を画面外に出して足場をなくした状態で画面を固定し、底が抜けた下から画面外に出て上から足場へ降り立つように、パズルの要素はアクションと同化されているので動かしながら突破口を見つけるのが面白い。このほかにも、画面端から出ると手前と奥にライン移動したり、主人公の重力が反転する仕掛けや、画面を分割させるなどの特殊なステージもある。テレビの砂嵐のようなブロックの障害物に触れると死亡するが、大抵の仕掛けの前にはチェックポイントがあるので、クリアした仕掛けを何度も何度も……ということはなく遊びやすいのもいい。
惜しいゲーム
雰囲気やパズルの仕様は独創的でよかった。しかし、仕掛けのバリエーションが乏しくて似たものが多いから初っ端からマンネリを感じる。横に長いステージをひたすら歩き、壁があったら画面を固定して反対側から出て進む。ひたすら歩いて足場がなかったら画面を固定して手前や奥にライン移動、または上下反転。こんな似通ったものが結構続く。ところどころで「おっ」と思わせるネタもあって解けると気分がいいけど、そのような突破の達成感のあるパズルはわずか。
ちょっとしたひらめきでポンポン進められるテンポは楽しい反面やりごたえに欠ける。2~3時間で終わるボリュームも足りなかった。
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