MMORPGのクリックゲーのようなハクスラ。
攻撃対象をクリックして倒すだけの昔懐かしのクリックゲー。宝箱とボス狩りのトレハンで自身を強化していく王道と、2つの職を組み合わせてビルド構築をさせる特徴で、育成方針を考えながらトレハンに勤しむ中毒性を持たせた3周制のハクスラ。地味なクリックゲー
クエストNPCから依頼を引き受けてダンジョンで敵を倒すなり誰かを救出する繰り返し作業。操作はクリックだけでアクション性もほぼなく、攻撃するのも避けるのもクリッククリックのカチカチカチ。このクリックのカチカチ作業でMMORPGの『RO』を遊んでいたころを思い出し、初めて作ったキャラは剣士だったかなと懐かしさに浸りながら特に何も考えずに遊んでいたら1人目のキャラはハービンジャーに。敵が弱いから特に苦労することなくノーマルとエピックの途中までは楽々突破できたものの、終盤は雑魚敵にすら一撃で殺されることが頻発するようになって情報収集を開始。
ここでようやく攻撃アビリティが命中で防御アビリティが回避だということを知る。豊富な情報量から知れば知るほど知識欲が煽られてスキルや装備などの情報も併せて収集していくと、装備や職の選択肢が多いからどんな形にしようかと体制を見直す過程の楽しさにドップリはまる。
強敵対策で回避を上げてみたりHP吸収装備に変更してみたり、考えた結果に思った通りのダメージを与えられたり逆に抑えれば嬉しくて止まらなくなる。魔法や状態異常の対策を講じて倒せたときはコマンド選択の類いでは得られない達成感が得られ、カードゲームのデッキ編成などと同様の考えさせる魅力に酔いしれることができる。
2人目は魔法キャラのオラクルを作成。装備も金もある程度1人目が稼いでいたので、スキルの再振りを何度もやりながら嵐を撒き散らしオラオラで突き進めていくも、アイテム欄の小ささから倉庫整理に辟易してここで水入り。
状態異常の変化や攻撃の属性や効果が何なのかわかりにくい不親切な仕様はアイコン表示で対応できなかったのか。これらの問題点がなければ延々続けていられたと思う。
あれを達成したら次はあれに手を出してみようと思わせてくれる次の目標への間隔が小さいのも良い。そこが大きくて「稼がなければ」と意識させられると途端に作業的なやらされになるから。
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