負けて嬉しいACT。
剣と盾の典型アクションの合間にモンスターたちとのプロレスごっこがドットで見られるゲーム。
おたのしみ要素はダメージを食らって気絶中にモンスターに襲われるとくんずほぐれつのプロレスごっこに入り、主人公の体力がゼロの状態だとゲームオーバー画面に各モンスターとの一枚絵が表示されるというもの。
アクションとしても全ての敵が独自の攻撃パターンを持っているなど作り込みができている。ただ、3ステージしかないボリュームは物足りない。
アクションとしても全ての敵が独自の攻撃パターンを持っているなど作り込みができている。ただ、3ステージしかないボリュームは物足りない。
程よいアクションとドットH
全ての敵がスーパーアーマー持ちなので、コマンド技を使おうとも一撃で倒せず反撃もされ苦戦するが、攻撃を欲張らずにパターンを見て回避や防御に専念しながら隙を突いて反撃したり、小さい足場に陣取る敵には惜しまず魔法攻撃を地道にやっていけば、パターンそのものは単純なことが次第に分かってくるので、最初のステージをクリアできるようになるころには軽快になっていく楽しさにプロレスそっちのけでハマっていることを実感できる。
ご褒美要素であるプロレスドットの出来はブリンブリンでよくできているが、声もなくドット演出のみなので、ボスを含めた対象モンスターが計15体いても、満足できるのはよっぽどのドット好きだけではないだろうか。
それなりに難易度のあるアクションをクリアしても先に待っているものが新モンスターとのドットとゲームオーバー時の一枚絵では、そのハードルを超えてまで見たくなるほどの原動力として魅力を感じられるかどうか……。
また、負けイベントになるプロレス解除はレバガチャをしなければならないので、スーパーアーマー持ちだらけのゲームに慣れていない序盤は何度もやられてしまいご褒美でなく邪魔となりえる。
また、負けイベントになるプロレス解除はレバガチャをしなければならないので、スーパーアーマー持ちだらけのゲームに慣れていない序盤は何度もやられてしまいご褒美でなく邪魔となりえる。
癖次第
個々に攻撃パターンを持つ敵やパターン読みなど適度な難易度のあるアクションは上達を実感できて楽しい。
気になるのはご褒美のお色気要素がドットとゲームオーバーの一枚絵の演出しかないこと。相手もほとんどがモンスター。好みであれば問題にはならない……のかもしれないが、自分の癖と要相談。
回想回収はクリア後に全ての敵が配置された特殊ステージが解放されるので簡単です。
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