ジャンプと壁蹴り、ブロック押しと申し訳程度の潜伏、これらで敵や仕掛けを抜けてゴールまで向かうACT。
  11/6までsteamで配布しているので遊んでみた。
  一画面にスタートとゴールが収まっているので開始時にざっと見て雑に挑戦を繰り返す死にゲー。
  敵はプレイヤーを見つけると追ってくるので意図的に視界に入って移動させることや、壁際におびき寄せて壁蹴りで上から跨ぐなど、色々と融通の利くクリア手順があるのかと思えば中盤以降はガチガチの死に覚えになっていく。
次第にトゲや時間差要素が追加されていく適度なレベル設定と1~2時間程度のボリュームで一気に遊び終えたが、大きな不満があった。 
その不満は壁蹴りの判定が曖昧で不発しまくること。
  何度も繰り返しながらタイミングを見極めて攻略する過程は初見殺しのない安定の面白さだったが、いくつか壁蹴りが理由もわからないまま不発になる箇所があって一気に白けてしまった。壁にしがみ付いてゆっくり滑り落ちるなどの接触演出がないことも不発に拍車を掛けている。
トゲの間の足場で壁蹴りをさせられる場面での素通り落下は瞬間で賢者モードに移行する。
また、ハシゴの上り下りの途中で落ちてしまったり、登り切ったと思って方向キーを押すと落下するなどのハシゴ暴発もある。操作性は少し難あり。
  ステージセレクトもなくクリアして最初から始めるとデータが上書きされるシステム面もよろしくない。不発する箇所での壁蹴りを求めらる終盤までは楽しめるが、アクションで操作性に違和感を覚える時点であまりおすすめはできない。
ScreenShot
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