主観視点のARPG。
敵のドロップや宝箱などから装備を集め自身を強化して暗黒塔を攻略する探索型ARPG。操作は前後と水平移動、視点の上下、武器や魔法で単発の攻撃をするだけで、水平移動で敵の後方に回ったり、遠距離攻撃を仕掛けてきて近づきにくい敵は魔法や弓で対応していく。強すぎる場合は盾を構えたまま突っ切って放置してもいい。
目的は「暗黒塔」と呼ばれる塔を下へ下へを降りて行くことで、暗黒塔内は「人間界」「火炎界」「水妖界」など6つの世界がある。人間界内でも「孤独域」「終祭域」「呪縛域」「忘却域」とエリアが用意されていて、その他世界も2~6のエリアがあるのでボリュームはそこそこある。
修理には貴重な耐久度用の回復剤を使うか修理NPCのところまで歩いて行かなければならないが、修理費用は自身のHPとなっており、HPの回復剤も多くはないので常に気を配って上手く立ち回らないとすぐにジリ貧になる。
また、やられたらセーブ地点からの再開となるが、セーブポイントも修理NPCと同様に少なく、ダンジョンは迷路のような構造になっているのにも関わらずゲーム内で地図を作成してくれないので、やればやるほど戻し作業が辛くなっていく悪循環になる。このあたりのバランスが優しくない。
装備の耐久度が窮屈な枷になる
武器や防具の装備には耐久度があり、攻撃をしたり食らうと耐久度はゴリゴリ減っていき、0になると破損して使えなくなる。修理には貴重な耐久度用の回復剤を使うか修理NPCのところまで歩いて行かなければならないが、修理費用は自身のHPとなっており、HPの回復剤も多くはないので常に気を配って上手く立ち回らないとすぐにジリ貧になる。
また、やられたらセーブ地点からの再開となるが、セーブポイントも修理NPCと同様に少なく、ダンジョンは迷路のような構造になっているのにも関わらずゲーム内で地図を作成してくれないので、やればやるほど戻し作業が辛くなっていく悪循環になる。このあたりのバランスが優しくない。
破損すると修理費用が跳ね上がるし回復剤にも限りがあるため、常に気に留めておかなければならない耐久度はとても鬱陶しい。
新しい武器や防具を拾えて喜んでいたらぶっ壊れる寸前で使い物にならなかったり、酸地帯など回避不可能なダメージ床などでも簡単にぶっ壊れるし、弓や魔法も1回使うだけで耐久度がボリボリ減るため自由に使えない。
修理屋に行くにも地図が無いので必要以上に歩かされるが、貴重な回復剤の温存のため立ち回りに神経質にならざるを得ないなど、耐久度と地図の無いシステムがゲームを窮屈にしまくる。
耐久度確認作業のやらされゲー
常に耐久度管理や進路に悩まされる窮屈なゲーム。少しでも気を抜くと装備はあっさり壊れ、セーブや回復を探すために歩きまわる間にまた別の装備が壊れてジリ貧に。戦闘バランスの悪さや地図のない遊びにくさによるストレスが付きまとう。
装備数265、モンスター数630と探索物としては十分な数があり、使いまわしの色違いも少ないので見た目や探索自体の楽しさはあるが、常に足枷を付けられているかのようなシステムの窮屈さにより楽しめる段階まで到達できなかった。
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