ギャルズパニックもどき。
概要
フィールド全体の75%分を囲めばクリアとなる条件や、エリア内を規則的に動き回り自機に向かって攻撃をしてきたりライン上を徘徊する敵に、それらを囲めば倒すことができるというルールは陣取りゲームそのもの。独自ルールなども見られない死滅しかけてる古典的な陣取りゲー。- 『ギャルズパニック』と同じ、シルエット部分を線で囲めば背景が現れる陣取りゲー
- ゲームアーカイブスの中では『シルエットストーリィズ』がある
値段相応です。
陣取りとムフフな絵を明るみにしていく要素の合わせ技は一定の楽しさがあるが、背景の絵は一種類の立ち絵しかなく、表情と衣装が違うだけの水増しばかりなので、キャラが13人いても全て似たり寄ったりだから影を引っぺがす楽しみは残念なことに一定止まり。囲めばいいのはシルエット部分だけでなく、画面全体がノルマの対象となっているので、立ち絵だけで障害物すらもないステージ構成では、敵配置次第でやり方を変えるだけになり幅が狭く飽きを誘う。
システム面を見ても自機がデカすぎて細かい囲み作業の時は手元が全く見えないし、ボタンを押さずとも方向キーだけでラインを引く仕様なので飛び出しているかどうかの判断が難しく、操作関連の不出来によるミスが頻発するのは大きな問題(飛び出していたら自機のタコの色が通常より少し赤くなるだけ)。
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