ビーチバレーのルールをキチンと守るくにおくん。
8チームからひとつを選び他チームを倒す総当たり戦のGBで発売されていたビーチバレー。レシーブ、トス、スパイクというバレーボールの一連のルールは守られているので、自由が利かずコートも分かれているから直接相手を殴ったり蹴って倒す『くにおくん』らしさを生むケンカクション要素に欠く。唯一それっぽいのが各チーム固有の必殺スパイクだけど、当てることが目的ではないし直撃して吹っ飛ばされても相方(CPU操作)が高確率でリカバリーしてくれるので、駆け引きや緊張感にも欠ける上に試合が冗長気味になってしまう。普通にバレーボールをすることになるのでシリーズの中では操作も見栄えも結構な地味。
アクションもレシーブやトスの以外ではスライディングレシーブがある程度で、必殺スパイクもチームによって全て違えど効果は似たり寄ったり。
アクションもレシーブやトスの以外ではスライディングレシーブがある程度で、必殺スパイクもチームによって全て違えど効果は似たり寄ったり。
『くにおくん』らしく地雷や爆弾といったアイテムで相手を吹っ飛ばす要素もあるにはあるが、バレーボールの基本部分は守られケンカアクションは間接的なものばかりなので、ぶっ飛びスポーツ要素は鳴りを潜めている。
当てることが目的となっては変則ドッジボールでしかないし、コートに侵入して直接どうこうできてしまえばバレーボールが破綻するから仕方ないけど、どうしてもシリーズならではのぶっ飛びスポーツ要素を求めてしまい、ビーチバレーを普通に遊べるだけでは物足りなさを意識してしまった。期待の裏返しだけど。
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