セールだったからやってみたRPG。
ヒロインがさらわれて救出に向かうプロローグはありきたりだし、大事なのは「心」なんですよというRPGの出涸らしネタで話をまとめるから独自性もない。
物語も種族間の対立を煽りまくる思念とやらで世界が荒んでしまう現象に、自分たちでは太刀打ちできないからと他力本願で力のある聖獣に会いに行くスタンプラリーの挙句、最終盤で唐突に名前が出てくるのわけのわかないヤツが元凶としてラスボスになるという受け身とご都合主義。
下地は使い古されたもので先の展開も容易に想像でき、主人公とヒロインの関係性の描写がほとんどないまま始まる導入と、お使いに振り回されるだけのRPGに引き込まれることはなかった。対立を鎮めるピーチパイなどの一部の演出は良かったが見所はそれくらいでした。
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