サマーセール500円以下のおすすめゲーム・その1
・2021年6月24日~7月8日午前10時まで
ポータル1/2
ポータルガンで地面や壁を撃つことで出入口となる2つのポータルを作り、そのポータル間を行き来することで謎めいた構造のステージからゴールを目指すパズルゲーム。
引っ掛けでしかない仕掛けの類いは一切なく、あやしい箇所は何かしらに使う閃きを誘うデザインが抜群。
適当にポータルを撃ってみたりアレコレ考えながら歩き回って取っ掛かりを見つけ答えを導きだすことになるので、つまらない、徒労、そんな感情の出る隙がなく手を変え品を変え挑戦させてくれると同時に相応の達成感もくれる。
難点は天井や床のポータルを行き来することで画面がグリグリ動いて酔いやすいこと。
Portal , Portal2【見て考えて試すパズル】-#zzz
【★★★★★】出入口となる2つのポータルを作り、そのポータル間を行き来することで謎めいた構造のステージからゴールを目指すPZL。
テラリア
やめられないとまらないサンドボックス。490円。探索や建築など選択肢は多いもゲーム内で明示される目的はないので、好奇心であれこれ手を出して能動的に動かなければどうにもならないタイプ。
レベルや熟練度の稼ぎなどテンポを阻害する鬱陶しさは特にないから、ひとたびのめり込めば寝ても覚めてもボス対策やデザインなどの計画を練ってしまうほどのめり込み、考えたことを形にして満足いく結果が得られたら楽しさから目的や行動は次へ次へと連鎖し続ける。とにかくやってみなければならないという好奇心が要るとはいえ、行動を無駄にせず楽しさに変換する、ひたすら夢中にしてくれる魔性のゲーム。
【★★★★★】やめられないとまらないサンドボックス。ひとたび動けば次から次へと選択肢や可能性があふれ出てくるので終わりの見えない後を引く面白さがいつまでも続いていく。
タイタンソウル
パターン死に覚えボスバトルACT。148円。フィールドを歩き回ってボス部屋を探し対戦を繰り返していくオワタ式ボスバトル。
一発アウトの緊張感のなか弓矢一本を撃っては回収しながらパターンを見極めて隙を突く。攻撃が通る方法は一筋縄ではいかないことも多いので、全てを把握して撃破できれば重ねた屍に比例した分の達成感に浸れる。
難点は復活地点がボス部屋前でないので必要以上に歩かされること。
ミューズダッシュ
ボタン2つで遊ぶ音ゲー。61円。ボタンは2つしかなくタイミング判定ポップくんも色分けされているから最初のプレイでも難なく対応できてしまう。
各曲2~3段階の難易度があって守備範囲は広く、DLCなしでも60曲以上が遊べるなどボリュームも値段以上ものものがある。
1~2回プレイするだけで上がっていくレベルと同時にアンロックされていくキャラやイラストなど、暇つぶしに遊ぶ程度でもスコアだけでない結果がついてくるからカジュアル勢でも後を引く設計になっている。
ボーダーランズ2
クラスごとに特色を持つスキルツリー、ボス狩りと宝箱マラソンによるトレハン、アレを取ってきてくれアイツを倒してくれなど各地にたらい回しにされるクエストなど、それらハクスラの定番要素を持ち合わせたゲーム。
飛びぬけた面白さや奥深さはないけど、常に平均以上の期待値の中で黙々と動き続けられるのが魅力。
【★★★★】ボスや宝箱で装備を厳選したり相手に合わせてスキル構成を練るFPS。
セレステ
ジャンプ、エアダッシュ、壁蹴りとよじ登り、このアクションのみで難所まみれのセレステ山の踏破を目指す。トゲに触れたり穴に落ちるとエリア開始地点からのやり直しとなるいわゆる死に覚えゲー。
ゴールまでの手順を失敗の中から探り探り考えて操作に落とし込み、できなかったことをできるようにしていくという鉄板。
『ミートボーイ』のような走って加速をつけて大ジャンプのような制御に苦労する曖昧な仕掛けはなく、瞬間移動のように瞬時に一定の距離を移動するエアダッシュは計算がしやすいこともあり、まぐれ突破まで運と感覚頼りになる収穫の少ない適当プレイに落ちることなく、何度も跳ね返されることで洗練されていく腕前ひとつで難所だらけのセレステ山とのガチンコ勝負に引き込まれていく。
【★★★★】ガチンコの死に覚えACT。ジャンプ、エアダッシュ、壁蹴りとよじ登りのみで難所まみれのセレステ山の踏破を目指す。
Crypt of the NecroDancer
敵の行動パターンや武器の範囲にキャラの特性、何度も自身の屍を超えて理解を深め洗練し、その財産をBGMに合わせて臨機応変に活用していけば、考える猶予が限定され短いだけに先に進めば進むほどに通常ローグライクとは異なる緊張感が生まれていく。
一定リズムの等間隔とはいえ制限時間がある操作入力にあたふたしてただけの初心者から、経験を積み理解を深めたことで自然と手が動くようになり難局をくぐりぬけられるレベルになると上達の過程が実感できる。
独特なうえに難易度が高いからその境界線を越えるまでが少し長く根気も要するけど、頑張った分の時間は達成感として確実に還元してくれるから楽しさも続いていく。
Crypt of the NecroDancer【音ゲーとローグライク】-#zzz
【★★★★★】音ゲーとローグライク。覚えて慣れて臨機応変な対策を打つアクションに通ずる楽しさがあり、一発勝負のオールゾーン終盤のドキドキ感は通常のローグライクに勝るとも劣らない。
シロナガス島への帰還
背景の気になる箇所をクリックして事件の調査や舞台の設定であり状況の補完などを行う、同じ箇所を何度もクリックしながら読み進めていく古典的な選択肢総当たりのポイント&クリックADV。
ひとりの大富豪を自殺に至らしめるまでに追い込んだであろう“何か”を探るため「シロナガス島」へ向かう探偵の主人公と助手のねね子。
完全記憶能力を持つ助手のねね子と情報をすり合わせて整理したり推理したり時には死にかけたり、運命共同体としてビビりながらもシロナガス島の謎に立ち向かっていく関係性の描写がしっかりしているので、ふたりの出会いについては何も描かれていないのに読み終えた後はシロナガス島での一話分しかないことが残念に思えるくらいに入り込める。
シロナガス島への帰還【ポイント&クリック探偵ADV】-#zzz
【★★★★】絶海の孤島「シロナガス島」でのホラーサスペンス。
Super Panda Adventures
NPCからクエストの話を聞いて指定された場所で敵を倒すなりアイテムを回収していくお使いARPG。410円。
クエスト報酬で新装備を手に入れるとアクションや魔法が追加され、行ける場所が増えたり特定ブロックの破壊でアイテム収集をしていける典型的なメトロイドヴァニア。全編英語だけど、クエストやNPC、アイテムなどの場所は矢印表示されているため困ることはない。
レベルアップで手に入るポイントを剣の威力や最大HP上昇などの各能力に振り分ける育成で、ハクスラのようなトレハンやビルド、技を覚えてアクションの幅を広げる要素とは無縁のレベルを上げて物理で殴れゲー。
その中で個人的に良かったと思えた点は、適当なレバガチャでも敵に無敵時間が無いからダメージ表示が噴水のごとく飛び出てなかなか気持ちがいいところ。
間隔を空けずにダメージを与え続けると、コンボ終了時に貰えるボーナス経験値が倍々ゲームのように増えていくこともあり、デタラメに動き回って攻撃と魔法を繰り返していくだけでも結構な爽快感がある。
Super Panda Adventures【パンダでメトロイドヴァニア】-#zzz
【★★★】パンダでメトロイドヴァニア。
Mutant Mudds Deluxe
むかし懐かしジャンプアクション。98円。
手前、中央、奥、に移動できる3ライン制が採用された、点滅ブロックや滑る床などの古典ネタ満載の王道的ジャンプアクション。ニンテンドーeショップでは『マッドアタック』というタイトル名で販売されている。
各面に100個ある「ゴールデンダイヤモンド」とかいういわゆるコインを集めると、一定数ごとに武器の強化、ホバリング時間増加、垂直ブースト、これらのパーツをひとつ選択できるようになりステージの攻略方法に幅が出てくる。
特に垂直ブーストが特徴的で、使えば画面外に出るほどに垂直にぶっ飛んでいく。使い方次第ではホバリング時間を最大に使った距離より多く進めるし、点滅ブロックのタイミングを外したり足場に届かずに落下してもリカバリーができ、上からでも下からでも敵をスルーできたり上の足場にぶっ飛ぶショートカットも狙えるなどかなり自由の利くアクションに化ける。
決まり切ったルートでの攻略でなく自分なりの攻め方を考えさせて臨機応変も受け入れてくれるのだから夢中にもなる。
MutantMuddsDeluxe【マッドアタック】-#zzz
【★★★★】【マッドアタック】オーソドックスなジャンプACT。垂直ブーストでぶっ飛ぼう。
Rosenkreuzstilette
ロックマンと懐ゲーのパロディ。196円。
ロックアクションの下地だけでなく、ボスもステージもパターンが似通っていたり、イエローデビルそのまんまのボスもいたりする徹底ぶり。
特徴はマリオのコインといった様々なレトロゲームのネタを取り入れた構成や、体力が半分以下になると攻撃パターンが変化するボス戦などで、本家まんまのイエローデビルでも天地を反転させて覚える回数を2倍にするなどいやらしいことをやってきたりする。
隠しコマンドを入力するとスライディングがダッシュと壁蹴りに変化したゼロを使用できるなどボリュームも十分。
ロック好きなら。
Rosenkreuzstilette【ロックライク】-#zzz
【★★★★】ロックライクというよりロックマンそのもの。
FTL: Faster Than Light
積み重ねられていく失敗から有益な知識を蓄えてプレイに落とし込み、敵船の武装の詳細や狙うべきシステムの優先度、武器の使い勝手や機体強化のバランスなどを模索していくことが重要になる。
それらが洗練されて記録が伸びていく過程に楽しさを覚えるローグライクとしての出来は良く、戦闘中はポーズを連打しながらコマ送りのように優先するべき選択を見極めようとするほどに入り込める。
引き運に左右される強すぎな運要素は難点。
FTL: Faster Than Light【宇宙戦争ローグライク】-#zzz
【★★★】宇宙戦争ストラテジー+ローグライク。
関連記事
【steam】サマーセールで500円以下のおすすめ・その2-#zzz
【steam】2021サマーセールで500円以下になっているおすすめゲーム・その2。
【steam】サマーセールで500円以下のおすすめ・その3-#zzz
【steam】2021サマーセールで500円以下になっているおすすめゲーム・その3。
0 件のコメント:
コメントを投稿