サマーセール500円以下のおすすめゲーム・その2
・2021年6月24日~7月8日午前10時まで
Overcooked
調理場を可愛げのある姿にデフォルメした協力パーティゲーム。420円。
切る煮る揚げるなどの各工程を協力しながら時間内ノルマの達成を目指す(ひとりで遊ぶ場合は2人組のキャラを切り替えながら行う)。
運んだり調理したりの工程には数秒の所要時間が設けられているので、手の空いている時間を見つければ材料の用意や汚れた皿の回収に奔走するなど効率化が求められる。
パーティーゲーらしく次第に店内のレイアウトが反機能性を追求した滅茶苦茶な形へと変貌していき、回り込まなければ厨房に入れなくなったり時間差で段差ができて分断されるなどぶっ飛んだ難易度に翻弄されていく。そんなデタラメな厨房で効率化を図るため互いにツッコミを入れながら遊べばパーティゲーっぽくなる要素が多く協力プレイ推奨ゲームなのがよくわかる。
【★★★】調理場を可愛げのある姿にデフォルメしたクッキングゲーム。
Titan Quest Anniversary Edition
クリックゲーのハクスラ。495円。
宝箱とボス狩りのトレハンで自身を強化していく王道と、2つの職を組み合わせたビルド構築をする特徴で、育成方針を考えながらトレハンに勤しむ中毒性を持たせた3周制のハクスラ。
操作性がMMORPGのクリックゲーをやっている感覚なのでアクション性は乏しいが、装備と職のスキルが充実するにつれて着実に段階を踏んで強くなれば、制限が解除された装備や行動の選択肢が増えていく過程はもちろんのこと、wikiとにらめっこしながら特化などを考える時間ですら楽しいと思えてくる古典的なハクスラ。
Titan Quest Anniversary Edition【MMORPGのクリックゲーのようなハクスラ】-#zzz
【★★★★】ハック&スラッシュの古典。装備と職のスキルが充実するにつれて着実に段階を踏んで強くなり、制限が解除された装備や行動の選択肢が増えていく過程はもちろんのこと、wikiとにらめっこしながら特化などを考える時間ですら楽しいと感じられる出来の良さ。
LIMBO
音や物の配置で閃きを誘ってくれる謎解きADV。245円。
箱の押し引きや段差の上り下り、スイッチの切り替えなどをしながら仕掛けを解いて歩を進めていくアクションとパズルの組み合わせ。
一度やられることで解法を理解できて突破できるようなドッキリ仕掛けではなく、その後に考えさせる構成が多いから動かすことが楽しい。
一見するだけでは明らかに進めない地点があっても、思わせぶりな坂道だとか何気なく転がってる箱なんかに答えがあるため、あちこち動き回って突破口を探る作業にあまり無駄を感じさせない構成が良く、考えて動かして思った通りの答えで難所を突破できたときの「解けた」という爽快感が素直に嬉しいものとなる。
【★★★★】仕掛けを解いて歩を進めていくPZL。一度やられることで解法を理解できて突破できるようなドッキリ仕掛けではなく、その後に考えさせる構成が多いから動かすことが楽しい。
Momodora : Reverie Under The Moonlight
基本を網羅したシンプルなメトロイドヴァニア。392円。
3連撃まで可能な通常攻撃、溜め撃ちも可能な遠距離の弓、2段ジャンプと回避を基本アクションとし、道中で手に入れる装備や変身能力による探索エリアの拡大などを網羅した典型的なメトロイドヴァニア。
ぱっと見は可愛らしい雰囲気を持つけど物語やキャラの掘り下げはほぼゼロで、クリア後のおまけダンジョンやアクションが増えることもなし、最初から最後までプレイ感がさほど変わらないような簡素なアクションと探索に極振りしたゲーム。
特別難しかったり特徴的な要素があるわけでもなくパターン覚えのボスも分かりやすいなど入門的なバランスでまとまっている。
Momodora : Reverie Under The Moonlight【モモドラ 月下のレクイエム】-#zzz
【★★★★】装備や変身能力による探索エリアの拡大などを網羅した探索型ACTの王道。
Sayonara Umihara Kawase
PS版の『旬』に次いで発売された海腹川背シリーズのひとつ。301円。
天井や床に引っ掛かるルアー付ゴムロープを利用してゴールであるドアを目指すだけのシンプルなステージクリア型のACT。
ルアーと伸縮するロープを使った操作は、天井や床に引っ掛けて振り子をつくったり、反動を利用して勢いをつけ落とし穴を飛び越えるなどの色々なアクションに繋げることができるので、初心者から上級者まで幅広く楽しませてくれる。
大胆なショートカットを狙ったり全く出来なかったことがいつの間にか出来るようになる自然な上達の実感はシリーズを通して据え置きのまま、未知のステージをおっかなびっくり行けるかなで突破していくのは相変わらずの楽しさがある。
【★★★★】ラバーリングアクション『海腹川背』シリーズ。ゴムロープの反動で大胆なショートカットが色々と狙える点や、全く出来なかったことがいつの間にか出来るようになる自然な上達の実感は据え置き。
The Vagrant
経験値でアビリティをアンロックしながら主人公を強化していくARPG。164円。
システムによる行き止まりで道を限定される一本道仕様で、イベントダンジョンでボスを倒して戻ると次のエリアがアンロックされていく。
数パターンあるボスの攻撃動作の隙を突いて連続技や必殺技を叩き込み、回避でダメージを抑えるパターン読みと操作スキルが要求されるアクションの王道ともいえるバランスで遊べる。
硬直のない快適な操作性やキレイな背景にイベント用グラフィック、図鑑やマップ埋めのやり込み要素や日記によるシナリオの補完など、値段以上の要素がたくさん詰まっている。
The Vagrant【低価格でも面白いARPG】-#zzz
【★★★★】低価格の横スクARPG。システムによる行き止まりで道を限定される一本道仕様で、イベントダンジョンでボスを倒して戻ると次のエリアがアンロックされていく。
Half Minute Hero
魔王が世界破壊呪文の詠唱を終えるまでの30秒間で決着させるRPG。Half Minute
Hero Bundleで1と2の2本組が245円。
一般的なRPGの要素である情報収集と経験値稼ぎ、仲間集めや装備の調達、村の救済や魔王の討伐など、ありとあらゆる馴染みのネタを踏襲し、それらをまとめて30秒で済ませられるように凝縮した超速RPG。
制限時間の30秒ですべてを済ませられるようになっているため、稼ぎに要する時間の比重が僅かなので反復を意識するまでもなく次々突破していけるテンポが良い。
でも魔王に到達するまでの手順が「30秒以内でどうにかできる似通ったこと」の連続なので他に遊びの余地はなく、クエストごとにリセットされる30秒の成長では課題が積み上げられたとしても達成感の上限は低い。
昔のRPGの定番ネタを使った勇者4コマをゲーム化したような雰囲気の楽しい30秒ミニゲーム集。
勇者30 / Half Minute Hero【30秒制限のクエストRPG】-#zzz
【★★★】30秒で終わらせられるRPG。情報収集と経験値稼ぎ、仲間集めや装備の調達、村の救済や魔王の討伐など、ありとあらゆる馴染みのネタを踏襲し、それらをまとめて30秒で済ませられるように凝縮した超速RPG。
Axiom Verge
武器や新アクションで行動範囲を広げていくメトロイドヴァニア。495円。
レベルの概念はなくアイテムの取得で体力や攻撃力を上げながらマップを埋めていく探索寄り。ブロックの破壊、壁のすり抜け、狭い通路も通れるノミ、ラバーリングアクションなど、馴染みのネタが網羅されている。
装備を手に入れる度にコレがあればあの地点が……と、新装備からルートを切り開く方法を常に考えながらのプレイになり、小休止を挟むことなく行動が連鎖していく定番の楽しさを得られる。
システムもボス部屋へ繋がる通路は色分けされているから準備不足の不完全燃焼はないし、ボス前には同時に回復もできるセーブ部屋を隣接させていたり、道中で死んだところで取得アイテムやMAPの情報はそのままセーブポイントからの再開にしてくれるなど、遊びやすさの配慮もバッチリ揃っている。
以上のように探索もシステムも良くできているだけにワープやダッシュの類いが一切ないことによる移動の制限を感じる窮屈さだけは不満だった。
Axiom Verge【ワープがないメトロイドヴァニア】-#zzz
【★★★】武器やアクションを増やして行動範囲を広げるメトロイドヴァニア。
Downwell
ジャンプとショットのみで井戸を降下していくACT。98円。
安全な足場に着地するもよし敵を踏みつけてコンボをつなげるもよし、とにかくアイテムや武器、敵の特性を学習して自分なりに攻め方を工夫して降下できる距離を伸ばしていくのみ。
理解が深まるにつれて記録が伸びていく過程が実績とリンクされているから実感しやすく連コにつなげてくれるし、ゲームオーバーで最初からやり直しになっても、ステージクリア報酬で選択できるアイテムや別の武器を試すことで気持ちを切らさずに遊べる。
連続踏みつけがコンボとして繋がる回数であり降下の距離であり、遊んでいれば自然に伸びていくところに純粋な楽しさがある。
難しいと思っていたところでも着眼点の変化で易々突破できるようになったりして、その実感と過程が楽しく気が付けば続けて遊んでいる自分がいた。
【★★★★★】下へ下へとゴールまで降下するACT。連続踏みつけがコンボとして繋がる回数であり降下の距離であり、遊んでいれば自然に伸びていくところに純粋な楽しさがある。難しいと思っていたところでも着眼点の変化で易々突破できるようになったりして、その実感と過程が楽しく気が付けば続けて遊んでいる自分がいた。
Mirror
簡単なマッチ3のミニゲームと服がビリビリに破けるムフフのゴールデンコンビ。
それだけなので興味の有無で選べばいい。
【★★★★】ぽろりもあるよ。物理攻撃、魔法攻撃、攻撃力UP、回復、宝石を3つ以上並べると効果が発動するマッチ3のPZL。
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