プレイアブルキャラにゼロが加えられたXシリーズ4作目。
プレイヤーをエックスとゼロから選択ができ、それぞれ別のストーリー展開を楽しめる。エックスではロックバスターの遠距離攻撃で、ゼロはゼットセイバーでの近接攻撃、差別化された操作が要求されるのも特徴。
OPやイベントでアニメが使用されていることもあり、従来の三作よりアクションやグラフィックは当然として、物語の演出面も格段に向上している。
エックスとゼロで全く違った操作感の横スクACT
2人に共通するアクションはジャンプ、ダッシュ、壁蹴りのみで、エックスの攻撃はノーマルショット、チャージショット、ボスを倒すと手に入る特殊武器があり、これらはほぼ全てが遠距離攻撃になるのでシューティング感覚が強い。ゼロはゼットセイバーを使った近距離攻撃で、ボスを倒すとコマンド入力での技を覚えることができるが、エックスとは違いその技は近距離攻撃技がほとんどという異なる特徴が付けられている。Xシリーズではダッシュ中にジャンプボタンを押すと速度を保ったままジャンプができ、このダッシュジャンプを移動に利用すれば無印のロックマンには無かったスピード感や爽快感を味わえる。
雑魚敵は大体一撃ないし溜め撃ちで倒せる弱さで配置も操作次第では倒さず放っておいても進める場合が多いので、速度を保ったま撃破するにも隙間を潜り抜けて突破するにも爽快感を損なうことなく操作の自由が利くデザインがよくできている。ボスも弱点を突いて強引に倒すなりパターンを覚えてノーダメージを目指すなり恒例のバランスで安心。
エックスもゼロも攻撃性能がまるで違うので、ステージ構成は一緒でもプレイ感覚はまるっきり別物のアクションとして遊ばせてくれるボリュームにも満足。今の時代に遊んでも遜色のないスピード感や爽快感が魅力なACT。
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